『桜の木の下…僕が愛した君へ』
桜の木の下 貴方は笑っていた。
私は驚いて 涙が溢れた。
なぜって…私が愛した貴方は
とても辛く悲しい人生を生きたでしょう?
なのにどうして 笑顔でいるのか。
私は不思議でたまらないの…。
僕が愛した君へ。
確かに僕の人生は 辛く悲しいものだったかもしれない。
でもね。
僕は 僕の人生を 一生懸命に生きたんだ。
その一瞬一瞬 愛を込めて 愛を刻んで。
だから 今の僕にはもう 愛しかないんだよ。
僕自身が愛そのものなんだ。
僕が愛した君は 今…愛を探してるんだね?
僕は知