【本1】真っ当な株式投資/板倉雄一郎著

週末読んだ本の書評。
真っ当な株式投資/板倉雄一郎著/日経BP

テクニカルなことは学べないが、「株式投資とは」を理解するには良い一冊だと思う。

■本書からの学び
・中長期投資を見据え、投資家となる私たちの「心得」を説いてくれる
 短期投資で手っ取り早く儲ける方法は学べない
・「投資」とは、「確実な今」と「不確実な未来」を交換すること
 未来には「不確実性(リスク)」が常に存在することを意識する
・投資する株式の価値を判断する「目」を持つこと
・株式投資=企業への投資=人の営みという観点で人へ投資する
・投資行為はタイムマシンに乗ること、今と未来を行き来する視点を持つ
 価値創造には時間がかかるので、時間を味方につけ中長期投資をする
・レバレッジ・分散投資について
 企業を見る目を養うことができれば分散投資は不要
・情報が溢れる世の中だが自分を信じる、信じられるまで調べる

■自分にできること
・株式投資経験はないが、会社を見る目を養っていきたい
 企業が発信している「有価証券報告書を徹底的に読む!」をやってみたい
・投資に必要な基本的なことも学んでみたい(チャートの読み方とか)
・実際に株式に投資する資金を作り、少額からやってみたい

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