Godvilleダンジョン探索ガイド
本記事ではダンジョン探索におけるガイド(攻略)を解説する。ダンジョン探索の考え方につては以下の記事を参照していただきたい。この記事で基本的なことが抑えられている。日本語話者向けに、以下の記事の説明資料を抜粋して本記事に記載している。
それに加え、本家ロシア語版Godville(ゴッドビル)の統計情報を交えて解説を行う。つまり、私はこの記事よりも詳しい情報を紹介することになる。
そして、私が800回ほどダンジョン探索をした経験を踏まえ、どのようにドライブ(Driving)して宝の在り処にたどり着くけば良いのかを説明する。
将来的には、私が直接ないし間接的にその記事を編集し、私自身の経験を反映させることを考えている。その前準備としてまず私の母国語で内容を整理し、英語圏の有志のフィードバックを受けた上で英語版の記事を作っていく方針を考えてている。
また、Google Translate等による機械翻訳により確実に翻訳ができることを目的として、私は本記事を丁寧に書いている。この記事は日本語話者にとって違和感のある文章である。英語圏のプレーヤー向けにも簡便な形で本記事を理解できるための配慮として理解いただきたい。
【1】ダンジョンの開放方法
あなたのヒーローが金塊を1000個集めることで、あなたのヒーローがダンジョン探索をすることができるようになる。
私は金塊を1000個集めて寺院を建てた後の状態を、寺院建設後と呼ぶ。あなたはダンジョン探索(Drop to Dungeon)のボタンを押し、あなたのヒーローをダンジョンに送り出すことができるようになるのだ。
アクティブなプレイヤーでは3ヶ月程度で完成する。週末少し触れる程度のプレイヤーでは半年程度で完成する。あなたのヒーローが死んだときに復活させる程度の放置をしているプレイヤーでは1年程度で完成する。
【2】ダンジョンの基本的な情報
ダンジョンの基本的な情報については以下の記事を確認いただきたい。
50%GPが必要である
GP(ゴッドパワー)が50%必要となる。あなたが無課金から微課金のプレイングスタイルであるならば、ダンジョン探索する際には50% GP以上ある状態にすると良いだろう。
あなたのヒーローの体力が33%回復する
アリーナ送還(Send to Arena)ではあなたのヒーローは全回復し、首都Godvilleに即時に転送される。しかし、ダンジョン探索ではあなたのヒーローの体力は全回復しない。その時点でのあなたのヒーローの体力の状態でダンジョン探索に入ることになる。つまり、あなたのヒーローの体力が低い状態でダンジョン探索に挑むことは、成功率を下げる要因になる。
私はあなたのヒーローの体力が赤色(つまりは33%以下)であるときにはダンジョン探索は行わないほうが良いと考えている。ただし、DiscordでアクティブなプレイヤーがDungeon Pingをして仲間を募っている場合は別だ。たとえあなたのヒーローのHPが20しかなくとも、ダンジョン探索に挑む価値がある。
ダンジョン探索してもあなたのヒーローのサイクルは変わらない
この点がアリーナとの最も大きな違いである。あなたのヒーローは首都Godvilleへ送還され、アリーナ対戦(対戦相手が見つからなくとも)の後は持ち物の売却、祈りのフェーズに入る。
しかし、ダンジョン探索ではあなたのヒーローは通常のサイクルに戻るだけなのだ。
あなたは違和感を感じるかもしれないが、街で持ち物を売買している最中にダンジョン探索に向かわせると、ダンジョン攻略後には引き続き店主と売却のやり取りを始めるのだ。
ちょっとまってくれ。街の中の店の中にダンジョンへの入り口があったでもいうのだろうか。
唯一キャンセルされる活動は睡眠のサイクルである。ダンジョン探索によりあなたのヒーローは叩き起こされ、その後は祈りフェーズになる。
ダンジョン探索(Drop to Dungeon)をするとあなたののヒーローは7分間待機する
ダンジョン探索はあなた一人で探索するものではない。他のプレイヤーと協力して探索を行うことになる。
3名から5名のチームを作ることになる。(本家ロシア語版Godvilleでは3名から6名のチームとなる)
大体においてプレイヤーが集まり探索が開始されるが、それらのプレイヤーがアクティブであるとは限らない。アクティブであるというのは、そのヒーローが死なないようにEncourageを行ったり、敵を倒すためにPunishを行ったり、ダンジョン探索のためにDriveをすることを指す。
プレイヤーによっては、ダンジョン探索をするが、一切の介在をせずに放置するというプレイスタイルを取る人がいる。そのプレイヤーのことをAFK(Away from keybord)と呼ぶ。
AFKはアクティブプレイヤーにとっては嫌われれている存在である。しかし、GodvilleはもともとZPG(Zero player game)を前提としていて、AFKというプレイングスタイルも立派な一つの遊び方である。
あなたが積極的にダンジョン探索をして成功率を高めたいと考えているのであれば、GodvilleのDiscordサーバーに参加し、他のアクティブなプレイヤーと一緒にダンジョン探索に向かうことを勧める。
Discordに関しては以下の記事を参照いただきたい。
まれに規定数の3名にならず、ダンジョン探索が開始せずに終わるということがある。その場合は、50%GPが戻ってこない、または50%よりも少ないGPが戻って来た後、もとのサイクルに戻る。再びダンジョン探索できるようになるためには、あなたが1時間のクールダウンタイムを待つ必要がある。
アリーナと異なり、マッチングしない事は損である。
宝箱を見つけると5割の確率でLogが手に入る
あなたの寺院建設後の目標は、丸太(Log)を1000個集めることである。Log集めにはこのダンジョン探索が効率が良い。
あなたが24時間以内にログを2つダンジョンで見つけていない場合は、確定でLogを手に入れることができる。
確定でLogが手に入るかどうかは出撃するときのポップアップメッセージで確認することができる。
1日に3.5回弱出撃していても、1回あたり0.53Logしか手に入らない。
丸太(log)集めに関しては以下の記事を参考にしていただきたい。
宝箱は8,000Gold前後と約5個のアーティファクト
全員生存している場合においては表題の通りの報酬が手に入る。他のプレイヤーが死ぬ(Defeated)と、その分報酬が高くなる。
また、ダンジョンタイプによっても報酬は変わっていく。High Stakesでは文字通りではあるが、報酬は1.5倍ほどのGoldが手に入る。Wikiには記載がないが、Woodness(logが倍になる)ではGoldは半減、Pledge(Logが1つ質に入る)では1.5倍程度になると考えられている。
ダンジョンのタイプ
ダンジョンのタイプは様々な物がある。理屈的にはそれぞれのタイプは平均的に出現すると考えられているが、実際には偏りが生じている。
特に顕著なのがプレイヤー作成ダンジョン(Forged dungeon)であり、SavingsやHigh Stakesなど、挑戦者にメリットの大きいタイプを優先的に採用していただけている。
ありがとう。
そして、それ以外の通常ダンジョンにおいても、少なくとも私が挑戦した限りではSavingsの割合が多いのだ。
ダンジョンで宝箱を見つけると何故か手持ちのお金と財宝含めて全て蓄財(Savings)されるというSavingsダンジョン。この割合は8%ほどであり、たくさんお金を持った状態でダンジョン探索に向かうことは有益であると私は考えている。
ただし、統計学的にはサンプル数が400と少なく有意なデータとは言えない。あくまで、私の実績値がこうであったという事実に過ぎない点、留意いただきたい。
ダンジョンにはBOSSモンスターが4~6体居る。
Digにより対戦する事ができる地下ボスよりも弱い傾向があるが、BOSSとの戦闘が複数回発生する。基本的に放置していても勝てる程度であるが、BOSSモンスターのスキルによっては致命傷になり得る。
詳細については、以下の記事も参考にしていただきたい。
地下(Basement)ではより強力なBOSSが出てくる。代わりに報酬は1.3倍であり、クーポンが手に入る
ダンジョンの地下(Basement)に行くためには、BOSSモンスターを持っているプレイヤーが、階段にいるときに"Down"のコマンドを掛ける必要がある。
BOSSモンスターを持っているプレイヤーの見分け方としては、HPが500以上であり、ステータスでBOOKの進捗が確認できるかどうかである。
地下ではBOSSの性能が1ランク上になる。
あなたはまだダンジョン解禁直後でレベルが低く、HPが心もとないかもしれない。そして、地下に向かいたくないかもしれない。幸いなことに、地下に誰かが行くということは、少なくともそのプレイヤーはアクティブであるということである。あなたは死なないことに気をつけているだけでも十分である。
生存者が1名以下になると失敗になる
私がダンジョンの仕様で一番キライなものがこれ。ただあなたがアクティブに行動していても、宝箱を見つける前までに味方が全滅してしまうとおしまいなのだ。
味方が皆AFKであるということは成功確率を大きく下げる要因となる。そのため、Discordで仲間を募ることがとても重要になっていく。
ダンジョン失敗時にはペナルティがある
失敗は3種類ある。あなたのヒーローが死ぬ(Defeated)ことと、ダンジョンで全滅すること、時間切れや入り口に戻り帰還することである。
あなたのヒーローが死ぬ場合、それが戦闘中である場合は3割ほどの手持ちのGoldを失う。
ダンジョンで全滅すると、手持ちのGoldが更に半減する。
時間切れや入り口に戻り帰還する場合には、ペナルティは発生しない。財宝は手に入らないが。
この関係で、戦闘で味方も含めて全員死ぬ事はGoldの多数を失うことになる。
あなたが無課金として遊ぶのであれば、ダンジョン探索は手持ちのGoldが少ない状態で行うのが良いかもしれない。
しかし、Savingsを狙うのであればこのアドバイスは逆になるが。
Driveするプレイヤーは1人で
ダンジョン探索はチームプレイである。3〜5名のうち、1名だけがDriveすればパーティーを宝箱の在り処まで導くことができる。
Driveというのは運転、操縦するという意味である。基本的にパーティーはあるルールに従いダンジョンを探索し、Driveをしなくとも宝箱にたどり着く可能性がある。
ランダムに任せることは非効率である。あなたのパーティーの危険を回避したり、確実に素早く宝箱にたどり着けさせるためにDriveする。
そして、あなたがDrive出来るようになるということは、とても大切なことである。相乗りして運良くDriveしてくれるプレイヤーと同伴できればよいが、そうでない場合、GPが無駄になるだけでなく、手持ちのGoldを失うことにもなる。
【3】ダンジョン探索のタイミングと見極め
どのサイクルの過程でダンジョン探索をさせるのが最適だろうか。それはあなたのリアルの生活に支障がないタイミングが最適である。
最適なチャージ所有数+GP量
GodvilleのWikiでは10チャージほどあると良いとされている。おそらくF2Pスタイルを前提としているだろう。負けを潔く認めるというスタイルがあれば、もっと少ないチャージでも問題ない。
Driveをしていても、チャージ消費量は0~2がほとんどであり、3チャージあれば全く問題ながない。DiscordでアクティブプレイヤーのPingに乗ることができれば、Drive分のGodvoiceがなくなることもあり、さらにチャージ消費量は少なくなる。(といっても熟練していれば5回程度、運悪くても10回のGod voiceで大体なんとかなってしまう)
DiscordでPingに乗っていない場合、アクティブプレイヤーに遭遇する確率は低くなり、また十分に熟練していないDriverによる迷走に巻き込まれる確率が相対的に高くなっていき、トータルでのチャージ消費量は高くなる。パーティメンバの面識がない場合が大半となるため、そのメンバがアクティブかどうか、最後まで粘る正確なのか、諦めてしまうのか、という見極めが難しく、中途半端にチャージを焼いて、メンバ全滅という中途半端な結果に終わる事が相対的に多く遭遇してしまう。
最適なクエスト進捗
通常クエストの進捗が50%を超えていない場合、特に意識する必要はない。しかし、50%を超えだしたときにはクエスト進捗による影響を検討するのが良い。
クエスト進捗が100%になると確定で首都帰還する動きになる。ダンジョン踏破するとほぼ確実に手持ちのGoldは10kを超えていると考えていい。
その日の予報でコイン経験値変換が不可能とされている場合意外であれば、Goldが経験値に変換されてしまうリスクが有ると考えていい。
低レベル帯であれば、アーティファクト所持最大数が低いこともあり、完全放置でも近くの街に立ち寄りスキルアップグレードに使ったり、散財蓄財したりして所持金は目減りしていく。
ただし、道中にいるロードサイドトレーダーに遭遇して手持ちのアーティファクトを売却しだしたり、Questingの二つ名を持つ太文字敵を倒したり、POIを踏んでクエスト進捗が25%ほど増えたり、完全ランダムイベントでクエスト進捗が数%増えるという事があり得る。
クエスト進捗が80%ぐらいになるまでであれば、一気にクエスト完了して帰還というリスクはそこまで高いものではない、Returnのボイスコマンドの残数が残っていれば特に問題ないが、80%を超えてくると、慎重な所持金調整が必要になっていく。
1時間に10%ほどクエストが進捗すると考えて良い。2時間道中散策させてクエスト完了させ、首都帰還してからダンジョン出撃させるという方法がある。Hurryでクエスト進捗を引き上げる方法もあるし、Digを使い地下ボスと対戦を狙い、あなたのヒーローを赤HPにして強制帰還させ、お金を使わせるという方法もある。
もちろん、クエスト進捗99%だろうとダンジョン探索に行かせて、クエスト完了後にアリーナやSailingに行かせて首都帰還を回避するという方法もある。 あとは、前回のコイン経験値変換のタイミングが24時間以上経過している要な場合は、潔く経験値にしてしまうという判断も良いだろう。
前回のコイン経験値変換が6時間に満たないような場合は経験値変換効率が最悪な状態なので、アリーナ突撃させてすべてを失っても大差ないだろう。
ダンジョン探索も、下手に行かせないで静観させるという選択肢も一つとしてあるのだ。しかし、運良くSavingsのダンジョンに巡り合うことが出来ると話が全く別になる。ダンジョンでボスをたくさん狩り、財宝を大量に手に入れても全て蓄財されるので、コイン経験値変換について心配する必要がまったくない。
最適な所持金
これはプレイングにより評価が分かれる部分である。完全な無課金プレイ(F2P)の場合、手持ちのGoldが少ない時に生かせるのが無難であろう。
手持ちのGoldが高い場合は、十分なチャージがある、または課金前提で進めるのであれば問題ない。ただし、仲間運が無い場合、あなたのヒーローの所持金が失うことを防ぐために20チャージほど焼く必要が出てくる。
前述した統計データを見ていただいても分かる通り、Savingsのダンジョンになる確率は他のダンジョンタイプよりも高く、8%程度の確率で遭遇すると期待していい。他方、お金が奪われて生存者で山分けされるRobberyの場合は半分以下の確率である。Savingsを最大化する視点からは、大量に所持金を抱えた状態でダンジョン探索に生かせる価値が大いにあると言えるだろう。
最適なサイクルのタイミング
もし十分な時間がある場合は、フルサイクルで街に帰還し、あなたのヒーローのHPが回復して2/3以上になってから、アイテム売却からSavings/Squandering フェーズ前までに出撃するのが良い。
アイテム売却フェーズ中にダンジョンに出撃させると、ダンジョンから獲得したアーティファクトたちも含めて売却される流れになる。Good Tradingの街やGood Savingsの街ではアイテム売却フェーズが終わる前までに出撃させるとGoldがより多く獲得することが出来、より多くのSavingsが期待できる。それ以外の場合は、アイテム売却後、Savings/Squandering フェーズ中に出撃させると良い。これはダンジョンで起動可能アーティファクトが手に入る可能性がとても高く、ダンジョン踏破後祈りフェーズを経ても売却されないとなると、安全にそれらの起動可能アーティファクトを起動させることが出来るため何かと有益になるのだ。祈りフェーズ直前でも、GPが100%であればダンジョン出撃させる価値はある。
最も、Godvilleを起動して、ダンジョン行きたいと思ったら出撃させる、という運用で問題ない。タイミングが間に合わなかった、見逃したからと言って落ち込む必要はない。細かく突き詰めても数k Gold分の差も行かない程度の違いしか生まれない。
あなたのヒーローが訪れている街がGood Savingsであれば最高だ。ダンジョン出撃する前に、Returnのボイスコマンドを使い、あなたのヒーローを街に帰還させてから出撃させよう。
体力が低い状態でないと散財(Squandering)しやすくなるという記事がある。しかし私はそれは正しくないと考えている。
以下の記事でその内容が正しいか確かめるために統計を取り続けている。本記事を書き始めた時点(2022年4月24日)においても、あなたのヒーローの体力には無関係であると判断できる。
Sailing前の状態であれば、あなたのヒーローをアリーナで対戦させて、勝利したらそのままダンジョン探索に向かうという方法もおすすめである。
アリーナ対戦後はSavingsのフェーズはく、祈りフェーズにより中央値で12.5%ほどのGoldを失うことになるが、その代わりに90%以上の確率でGPが全回復することになる。これは無課金プレイヤーにとっては魅力的に映るだろう。
パーティメンバの見極め
ダンジョン探索において、数千ほどのプレイヤーが居るのか、野良で同じプレイヤーに遭遇することは稀である。
プレイヤーによっては、筆者のように20チャージ消費しようと負けるなんてあり得ないとゴリ押し、積極的にPunishをかけてボスを潰していくプレイスタイルのものも居れば、Sweeping持ちのボスが出た場合にはすぐに放置するプレイヤーも居る。
また、常にAFKとして一切の操作を行わない、というプレイスタイルのプレイヤーも居る。編成されたパーティメンバの戦力がどれだけのものなのかを見極めるのが生命線になっていく。
過去、アクティブにDriveやPunishをしていたプレイヤーは友達申請をしておくと良い。特にPunishをかけるというのは相当なアプティブプレイヤーと判断して良い。Encourageだけをかけるプレイヤーも居るが、消極的なプレイングの可能性があり、いざという時に頼りにならないリスクが残る。
友達になっておくと、次回遭遇時に名前に☆がつくようになり、すぐに理解することが出来る。そこからチャット履歴まで飛べるので、チャット履歴を確認し、自分から申請した友人か、相手から申請したものか、またはランダムで友だちになった相手かを確認する。2〜3ほど会話を交わしていれば、その文面からも推測する。
少なくともあなた自身が友達申請した場合は、そのプレイヤーはアクティブなプレイヤーだろうと評価していいだろう。
野良でマッチングしていくと、このパーティー編成にストレスを抱えることが多くなっていくだろう。SavingsのダンジョンであってもAFKだらけで踏破出来なかったり、最序盤の1ABのボスにやられてしまったり。
Discordで募る、または相乗りするとほぼ大半の確率でアクティブプレイヤーとマッチングが出来、95%超えの踏破率が安定して出せる様になる。残りの5%は、このAFKたちとの編成によるものだ。自分自身のコントロールでどうしようもならない部分となり、ストレス要因となるので、筆者としては野良マッチングは推奨しない。
【4】Driveガイド
パーティーが移動する方向
パーティーは一定のルールに従い移動していく。以下の図を参考にしていただきたい。
簡単にうと、パーティーは右回りに緩やかに回転しながらダンジョンを探索していくということだ。
以下のダンジョンの探索例を紹介する。
"🚪"のアイコンが入り口であり、青色の"@"が宝箱の位置である。
探索するにおいて、時計回りを意識して探索していくと、Driveのコマンド(1回につき5GP必要)を殆ど使わずに探索をすることが出来るのだ。
もちろん、毎回このようなデザインとは限らない。反時計回りに探索せざるを経ない場合もある。その場合にはGP消費量が多くなってしまう。
宝箱への最短ルートに1ab bossが1体、2ab bossが1体存在する
Bossが居る?最悪だ、逃げろ。
あなたが無課金プレイヤーであれば、Bossとの戦闘は避けるのが良いと考えるかもしれない。しかし、道中のBossは宝箱の在り処を知る上での重要な情報源になる。
Bossがいるということは、その方向に宝箱がある可能性が高いことを意味する。あなたが探索していて全くBossがいない(Bossに近接すると"⚠" 警告の絵文字が出てくる)という場面に出くわすことがある。この場合は、あなたはその方向には宝箱はないと考えるのが賢い。
必ずしもBossがいる方向=最短ルートとは限らない。無関係な場所にBossが2~3体存在する。ただし、その場合においても、2ab bossであった場合には、近くに宝箱があるということを意味する。
※1ab boss: スキルが1種類もつBoss。弱め。 2ab boss: スキルが2種類持つBoss。少し強い。
宝箱の方向を示すヒント
早ければヒントはダンジョン開始から11ターン目で出てくる。
矢印の場合は、↑↓←→↗↘↙↖ という方向が出てくる。最もスタンダードなヒントの方法である。
矢印の幅の広がり方は「2,2,3,2,3」と覚えると良い。
Hotnessでは以下の通り。直線距離ではなく、移動可能な距離である点が特徴。
他にも、罫線で表現されたヒントが存在する。その場合は、示されたヒントの西側、東側、北側、南側にそれぞれ宝箱が存在することを意味している。その線上には宝箱は存在しない。
宝箱が存在するヒートマップ
宝箱の所在は、以下の通りとなる。大体入り口から4~6マス目のところにあると考えて良い。
また、入り口から2マス目未満の直線距離にあるエリアには宝箱は存在しないことを覚えておこう。
今まではそれで良かった。2022年1月12日から地下(Basement)が実装された。地下では宝箱の生成ルールが異なるのだ。
本家ロシア語版のプレイヤーが統計を取ったところ、地上階に見られた傾向がないということが判明したのだ。かろうじて言えることは、入り口近辺の1マスの範囲内には宝箱は存在しないということ。
入り口近辺2マスのエリアにも存在するが、それは壁に覆われており、2~3ステップで到達できるというような話ではないということだ。
宝箱とTB(Treasure boss)の生成ルール
宝箱のある近辺は特別なルールが適用される。
TBと呼ばれるTreasure bossは 3ab Bossでありとても強い。
ただし、プレイヤー生成ダンジョン(Forged dungeon)では、TBが存在するとは限らない。TBに相当するBossが、プレイヤーBOSSであり、ダンジョン内の任意の場所に設置できるためである。
そして、地下(basement)でもこの限りではない。TBの周囲8マスに宝箱が存在することは同じであるが、罠やBonus roomが存在するとは限らず、前述のパターンに該当するとは限らないのだ。
95%のダンジョン成功を目指すために
ダンジョン探索で必ず死なないようにすることは、大量のチャージを消費すれば理屈上は可能である。運が悪ければ、地上であれば20チャージほどの消費をすれば死なずに回避はできる。地下(Basement)である場合は最も最悪なケースでは50チャージぐらいかかるかもしれない。その場合は素直に諦めたほうが良いと考えているが。
私のデータを以下に示す。ダンジョン探索の成功確率は95%を超えている。
ここで、成功確率を上げるためのポイントを案内する。
あなたがDriveする。他人に任せない
他人任せにしないこと。最も重要なことである。運が良ければ優秀なDriverとチームを組むことができ、GPの消費が殆どない状態でクリアできるだろう。
Discordに参加し、誰かアクティブなプレーヤーがPingをしたタイミングで合わせてあなたも参加するというのももちろん有効である。
ただし、同じタイミングでダンジョン探索をさせても、同時期に複数のプレイヤーが探索にでかけた場合、Driverとマッチングするとは限らない。
あなた自身がDrive出来るようにしておこう。
GP消費量が増えてコストがかかると思われるかもしれない。しかし、ランダムにダンジョンをさまよい、Bossモンスターと無駄に交戦し、他のプレイヤーも非アクティブ化していくと、生存するために使うEncourageの量が多くなり、トータルでのGP消費量が多くなってしまう。
あなたがうまいDriverになることが、GP消費量が最も少なくなる秘訣なのだ。
強いBossに遭遇したときには、1Step目からPunishを行う
ドミノ効果と呼ばれる現象がある。強いBoss、例えばSweeping持ちのBossである場合、パーティー全滅のリスクが有る。特に大半のプレイヤーはPunishを使わず、Encourageだけを使う傾向がある。
勝てないと思ったら、無駄なチャージ消費を避けるために、潔く負けるという考えを持つプレイヤーは多い。
それを防ぐために、1Step目からPunishや"Hit"のボイスコマンドを使い、アクティブで負けるつもりがないことを他のプレイヤーにも示していこう。
味方が死(Defeated)にだしてからPunishを多用してもそれでは遅い。チャージ消費量が多くなるし、味方が全滅して自分だけ生き残っても、ダンジョンのクリアはできないのだ。
味方のアクティブ度合いを推し量り、Bossと対峙するか回避するか選択する
Discordで仲間を募り、リアクションのあった場合、そのプレイヤーはアクティブであると期待できる。実際にそのプレイヤーがアクティブであったら、友達申請をしよう。すると次回、そのプレイヤーと一緒になった際に、名前のとなりに☆マークが付くようになる。
この作業を繰り返していくと、☆マークが付いたプレイヤー=アクティブプレイヤーであると期待ができる。
もちろん、友達申請したプレイヤーであっても、無課金プレイヤー(F2P)であったり、必ずしもアクティブとは限らない場合がある。
どのぐらいアクティブであるか、頼りになるのか、常に推測してダンジョン探索を進めていこう。
味方が皆見知らぬメンバである場合はAFKであることを念頭に、Bossと戦わないように回避するように探索していこう。
時間がないときには、"@ping : 05 quick run"というように、意思表示しよう
あなたが他のプレイヤーにアクティブであることを期待するように、他のプレイヤーもあなたがアクティブであることを期待する。
あなたがPingをするということは、宝箱まで他のメンバを誘導し、死なないように務めるという意思表示でもある。
あなたが無課金でチャージを購入してまで踏破したくない、という場合には、"Boss less run"といった表現を使っても良いだろう。Discordに参加しているプレイヤーとの期待値を揃えとくといい。
他のプレイヤーが何を求めているのか理解する
(1)寺院建設後のプレイヤー (HP 200~ 350 目安)
寺院建設後のプレイヤーであるあなたにとって、ダンジョン探索の目的は宝箱の獲得であり、Logを手に入れることだろう。もちろん、Goldもほしいだろう。はじめのうちは、あなたのヒーローのHPは低く、Bossとの戦闘は大量のGP消費を意味し、戦いたくないと思うだろう。
ゲームが進捗していくと、ダンジョンに対する価値観が変わっていく。
ある程度ヒーローのレベルが上がりHPが高くなっていくと、Bossとの戦闘は更にGoldを稼ぐ要素になっていく。
(2)Ark建設後のプレイヤー (HP 330~ 500 目安)
Logを1000個集め、Arkを完成したプレイヤーでは、ダンジョンでLogを獲得するという重要性が低くなる。
(3)Twos of Every Kind集め後のプレイヤー (HP 500~ 目安)
更につがいを集め(Twos of Every kind)終わったプレイヤーは、なんとBossと積極的に戦闘したがるようになる。それは、Bossモンスターを作るという目的が生まれ、そのBossモンスターを作るためには、Bossを積極的に狩る必要が出てくるのだ。特に、TB、3ab bossの人気は高く、道中Bossは相手にしないがTBは狙うというプレイスタイルのプレイヤーが多い。
ただし、地下(Basement)実装により、注目の的が地上階の3ab bossから、地下(Basement)の4ab boss狩りにシフトしていった。
大半がきちんと最後まで到達し切るという考え方のプレイヤーである。しかし一部のプレイヤーは、求めているBossパーツが手に入らないと知ると、放置してわざと負けるという行動に出る。
後は、他のパーティメンバがそれほどアクティブでない状態であっても、4ab bossに突撃して、他のメンバが全滅しても自分だけ生き残り、アーティファクトとBossパーツの総取りを狙うプレイヤーも居る。
ダンジョンクリアできなくても、ボス戦に関しては勝利処理がされるため、彼らの目当てのものは手に入るのだ。
最後に
成功率95%を目指さなくとも、90%をターゲットにしても全く問題ない。95%という数字は、どんな状態でも必ず踏破する、チャージを購入してとにかく叩き続けるというプレイスタイルの結果得られた成績である。
その要求水準を少し下げるだけでチャージ消費量は大幅に減る。
何より大切なことは、このGodvilleはものすごく長く続けるゲームである。あなたが短期間に集中してプレイをし過ぎてしまい、燃え尽きてしまうことは望まない。
適度に、気楽にプレイしていくとよいだろう。
以上
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