ボールを蹴ることは楽しいか
こんにちは、イシカワケイタです。
子どもがサッカーを始める時、
もしくは、初めてサッカーと出会った時、
ボールに対しての想いというか、捉え方というか、
ボールを触りたいという意欲があるというか、
目の前にボールが転がっていたら、
蹴ってみる子、
避けて歩いていく子、
手で触ってみる子、
全く興味を示さない子、
など、
いろんな子どもがいると思います。
きっと、
一人ひとりに合わせた、サッカーへの導入の仕方がありそうな気がします。
サッカーをしたい子、サッカーを勧められた子
本人として、
サッカーに興味があったり、ボールに興味があったりしたうえで、
サッカーをやりたいと思っている子。
まだまだサッカーへの興味の段階には至っていないが
お父さんお母さんや周りの勧めでサッカーに出会う子。
この状態や感覚の違う子に対して、同じ関わり方だと、
サッカーやボールを蹴ることを楽しいと感じてもらうには時間がかかってしまうはず。
サッカーを勧められた子に向けて、
楽しさを伝えていくには、
まず、その子自身が楽しさを感じることはどんなことなのか、
興味関心があることはどんなことなのか、
それらを正しく捉えて、そこと、サッカーに通じる部分を紐づけながら
コミュニケーションをしていく必要があると思っています。
その子の楽しさを感じる具体的な部分を把握し、
それをサッカーに紐づくよう抽象的に整理し、
さらにサッカーの具体的な部分に落とし込む。
こうすることで、
その子に、楽しさの共通点を体感してもらい、
サッカーをしたい子へと、想いを成長させていくことに繋がっていくと考えています。
サッカーというスポーツを好きになっていくには、
その子の思考や行動の興味が向いている事を知ること。
それらを通じてサポートし、
まずはボールを蹴ることが楽しいとか、
ボールを追いかけることが楽しいとか、
ボールを触るのが楽しいとか、
スモールステップの積み重ねを提供していくことも
とても大切だと感じます。