練習ではなくサッカーをしよう

こんにちは、イシカワケイタです。

サッカーをやっている息子と、
公園で一緒にサッカーをすることがあるのですが、
感覚としては、自主錬とかそういうイメージではなく、
ブランコ、鉄棒、おにごっこ、サッカー、の並列感覚で
単純に遊びの延長線上。

その遊びの中で、
出来ないことを出来るようにするコツや、やり方とか、
そんな話はしたりします。

ブランコだって、
始めは、まったく揺れないし、
そして、立ちこぎができるようになることだって、
一個一個、出来る人の真似をしたりする中で、
できることが増えていきます。

おにごっこも、
やっていくうちに、どうやって逃げればタッチされにくいか、とか、
鉄棒も、逆上がりとか、
遊びのなかで、レベルアップしていく。

そのレベルアップを楽しみ、
出来なかったことが出来るようになることの達成感、
俺は出来るんだっていう自信。
パパに勝つ楽しさ、競争して勝つ喜び。

そんな感覚や体験を増やしていくなかで、
勝手に上達していく。

いつか来るであろう現実に向き合う時の活力を

ただ、
いつか、もっともっと、自分のスキルや課題に対して、
突き詰めていくべき時が必ず訪れるはずで、

そんな時は、きっと、楽しいだけではなく、
目標に対して、真摯に向き合って、
自分の真の実力を正しく捉えて、
課題を自分で見つけて、それらを乗り越えていかない限り、
目標はつかみ取れない。これは現実。

そんな時に、
自分は出来ると信じられる気持ちや、
これまでの出来るようになってきた成功体験（過程）、
出来ないことに向き合うマインド、
そして、絶対に目標を掴みとりたいという信念など。

自分を必ず支えてくれるであろうことを
いっぱい、ひっさげて、
前進できるパワーを届けていきたい。

きっと、私が息子にできることは、
サッカーを教えることではなく、
パパとたくさん遊んだ体験や時間なのかもしれない。