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ママになって初めて気づいたコト〜ミライのあなたへ、愛を込めて〜

 はじめまして。2023年3月に第一子を出産したfotowaの新米ママ社員のsasakoです。

 私の母(娘の祖母)は、物持ちが良いというのか捨てられない体質というのか……。私が子どもの頃のお気に入りのおもちゃや子ども服を、大切に実家で保管していました。
 私の出産を機に「これ、sasakoが赤ちゃんの時に着てた服だよ~」と、ややレトロなベビー服たちがどんどんと出てきてびっくり。年代物ではありますが、綺麗に手入れして保管をしてくれていたからか、生地もしっかりしていて、ありがたく娘に使わせてもらっています(笑)。

 そんな母が大切に保管してくれていた思い出の品たちの中で、想いが一番詰まっているなぁ、と感じたのが「写真」でした。

決して映えているわけではない、日常の一コマが沢山詰まったアルバム

 子どもが産まれてから、カメラを向けない日はないくらい写真をたくさん撮っていて、気づけばカメラロールが容量不足! というママさんは多いと思います。
 私もその一人で、同じような写真になってしまったから削除しようと思っても、どの瞬間も可愛くて、消せないんですよね……。

 私は平成初期生まれなのですが、そのころはスマートフォンはもちろんデジカメも普及していなかったので、写真=フィルムカメラ。現像は、ネガを持って写真屋に。という時代でした。

 それなのに、私の母が残してくれたアルバムに残る写真は、まるで私のカメラロールと同じ。ふとしたおどけ顔や、いたずらがバレて泣いてる顔。歩き始めてペンギンの様な姿でよちよち、楽しそうにしている姿。
 入園入学、看板横でのかしこまった写真も素敵な思い出なのですが、そうではない、何気ないシーンだけど、「この瞬間、この表情が、母としてはたまらなくかわいかったんだろうな〜」と感じられる写真たちからは、ダイレクトに母の愛情が伝わって来ました。

 「大好きだよ」「愛してるよ」「産まれてきてくれてありがとう」言葉にしても伝えてくれていたのかな?と思いますが、写真の中に残る「少しかがんで、私に寄り添って手をつないで歩く母の姿」「母が一生懸命選んだであろうお出掛着を着て、得意げにポーズを決めている私」「母に向かって満面の笑みで駆け寄ろうとしている一瞬」そんな日常生活の中の思い出たちが、言葉より何倍もの愛情を私に残してくれていると感じます。

ママになって初めて気づいた写真のチカラ

 子どもが産まれるまでは、「写真」に対する印象って、記念に撮っておくと良いよね。とか、なかなか集まれないメンバーで集まったら、集合写真撮っておくと思い出に残るよね。とか、それくらいの感じで、特別「写真が持つチカラ」について考えたことはありませんでした。
 でも産後の私は、ひたすら娘のベストショットを狙い続けたり、昔の写真に込められた母からの気持ちに気づいたり、これまではあまり意識しなかった「写真のチカラ」を感じるようになりました。

 思い返せば、友達との写真はデータでスマホに入れっぱなしでしたが、子どもの写真は、月ごとのアルバムにまとめたり、フォトブックを作って飾ってみたり。写真に残すことや、それを飾って見られる場所を作ったりすることに、とても気合を入れている自分がいました。

左が私が撮った娘、右が母が撮った私。
歩き始めのあどけない笑顔、同じような写真を撮っていてびっくり。

 そうした行動は全て、私がこの世界にたった一人の娘のママとして、子どもへの愛情を一生懸命に表現しているのかな? と思うようになりました。
 fotowaが賛同している「ほめ写プロジェクト」でも推奨されているように、自分の写真が家に飾ってあったり、家族とアルバムを見返す時間があると、「自分がどんなに大切にされているかを実感できる」「必要とされている、愛されている、自分はここにいてもいいと思える」気がします。
 写真には「自分自身の存在を肯定してくれる」そんな力があるんですよね。

 娘はまだ1歳半ですが、日常の写真に加えて、ニューボーンフォト、お宮参り、1歳バースデー、などなど、fotowaでプロに撮影してもらった写真は、ちょっと気合をいれて フォトブックにして飾っています。見返すと、私がfotowaでお願いをした写真には、私や家族が娘を見つめる表情までプロのクオリティーで残っているんですよね。すこし照れくさいけど、自分が撮影した写真以上に、娘への愛情がこもった思い出になっていると感じます。昔母が私を撮影してくれた写真では、母の表情は想像することしかできませんが、私の子供の時代にも出張撮影が、fotowaがあったらよかったな、と思ってしまいます。

 これからも、成長の記念に合わせた特別な日の写真はもちろん、「ああ、可愛い!」という感情があふれた時の撮影も欠かさずに、残していきたいと思います。そして、それは私自身がカメラマンだったり、私が一緒に写った写真をフォトグラファーさんにお願いしたり、シーンごとに色々な形を選べることが嬉しいです。
 いつかこの気持ちが、成長した娘への贈り物になるように。いつか娘がママになった時、私のように「写真のチカラ」に気づいてくれるといいな、と想いながら、これからも大切な写真を沢山残していきたいです。

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何度でも見返したくなる写真を、
あなたに、子どもに、家族に。「fotowa

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