大野朋美
写真のコツや撮影テクニックじゃなくて、現状を打破するためのヒントとか、新たな観点を得る話を書きました。10年以上写真を教えているカメラマンの大野朋美が、受講生に伝えてきたことを、ここに公開します。
まずこのノート術は「書き方」よりも「何を書けばいいのか」について詳しく話しています。 当初は自由に、主体的に生きられるようになりたい人に向けて書きました。しかし今、どんな人も主体的でなければ生きづらくなる時代だと考え、全面的に手を入れています。追加した記事もありますので順番が前後していますがご了承ください。
ローラのことは、モデルをメインに活動していた20代の頃から知っている。この日、7年ぶりに彼女を撮影した。 東京を離れ、3人の子供を育て、大人の顔になった彼女だけれど、10歳以上年上の私には、20代の頃と同じように、あどけなくはしゃぐ姿もみせていた。 ここにはそんな今の彼女が写っている。カメラのモニターにこの写真を見とめたとき、“撮れた”と思った。 この日は、私の写真教室で使う作例を撮影していた。その本来の目的とは違うのだけれど、この写真を撮るために今日があったのかもしれな
カメラの使い方とか、撮影テクニックを知りたいと思ったら、ちょっと検索すれば、いくらでも誰かが教えてくれてます。(私もブログやYoutubeで紹介してます。)でも、今よりもっといい写真が撮れるようになりたいんだけど、知りたいのはそういった撮影ノウハウじゃないんだよな、って思ったことはありませんか。今回はそういった方に向けて、私なりの回答を書きました。 こんにちは。写真の先生してます大野朋美です。 カメラの使い方や撮影テクニックなら、あるていどは知っている。でもそれを知ってい
感受性を失わないことが、写真を撮り続けるためには大事なことです。でも一般的に、大人になればそれは鈍くなっていくものと言われます。大人になっても、感受性を失わないでいる方法はあるのでしょうか。 感受性は子供には敵わないのかこんにちは。写真の先生してます大野朋美です。 子供は感受性が豊かです。でも大人になるにつれ、だんだんとそれが鈍くなっていくと言われます。 たしかに子供は、大人よりもずっと驚きが多く、その感じ方も、ときに大人が思いつかないようなことを口にします。 そんな
見たことあるような写真こんにちは。写真の先生してます、大野朋美です。 昨今、写真コンテストは、雑誌や新聞だけでなく、ネットでも開催されているため、ずいぶんと増えました。そんななか、昔も今も変わらないのは、有名になった写真家の作品と似たような写真を目にすることです。でもそういった写真のほとんどが、元となった作品には一歩及ばないと感じてしまいます。 コンテストに出さないまでも、素敵な写真を真似て撮ってみたことって、誰にでもあるでしょう。でもどこか違う。で、こう言ったりするわけ