【日本暮らし記録Vol.8】3歳コザル、水泳教室に通ってみる|オランダの子どもたちの習い事事情
コザルが今月より、水泳教室に通うことになりました。
もともと、プールで遊ぶのが大好きでだったコザル。自分から水に顔をつけたり、水に浮いたりしていたので、水泳教室通わせたら楽しいんだろうなと思っていました。
ベビークラスの体験に行きたかったのですが、実際にクラスに通うことを考えると曜日も時間も保育園のため合わない。ということで数年待っておりました。
現在コザルは3歳なので、クラスはジュニアクラスの一番下のクラスより始めます。ひとつ心配だったのはジュニアクラスはベビークラスと違って“親から離れてクラスに入ること”です。
朝の保育園の登園でもいまだに泣いているコザルが、果たしてクラスに入れるのか笑
オランダの子どもたちの習い事事情
ここでオランダの子どもたちの習い事事情を、オランダ人の夫に聞いてみました。
夫に聞いたので、時代は二十数年遡ります笑
夫が幼少期の頃は、日本の子どもたちのように一度に2つも3つも掛け持ちして習い事をすることは珍しかったそうです。その中でも水泳プログラムはダントツ人気!というより小学校低学年ごろには水泳ディプロマ(資格)を取ることが国から推奨されていたらしいので、ほとんどの子どもたちが水泳教室に通っていたそうです。なのでみんなそれなりに泳げるらしい。むしろ泳げない”かなづち”の方は聞いたことがないとか(ほんまかいな)。
あとは定番のフットボールや音楽(ピアノやバレエ)、オランダ発祥のkorfbal(コーフボール)というのも人気があったらしいです。夫は水泳に始まり、スニルドラム、テニスとギターと順番にやっていたようです。コーフボールって初めて聞きましたが、バスケットボールのような競技で、男女一緒にやる競技とのこと。今日初めて聞いたスポーツなので、興味がある方はググってみてください。
ちなみにオランダといえば、スピードスケート。スピードスケートは習うというより、冬になれば川や湖が凍るので、学校の登下校にスケート靴で通っていたらしいという。最初に聞いた時は、これまた冗談かと思いました。いや、考えられないですね笑。なんて面白い習慣なんでしょう。最近は温暖化がすすんでしまって、冬になっても川や湖が十分に凍ってないそうで、滑れる状態になるのはごくわずかだそうです。
1990年代の私の習い事
時代は一緒ですが、私は習い事を掛け持ちをしていました。バレエと水泳に始まり、書道とピアノを加えて掛け持ちしていました。一番長く続いたのはバレエで(友だち関係が一番良かった)、続かなかったのはピアノでした。人には得意不得意ってあるもんですね。でもどの習い事も、総じてやっていて良かったなと高校生あたりに思っていた記憶があり、今でもそう思っています。特に書道の話をすると、通っていた当時はあまり好きじゃなかったです。子どもがいっぱいで教室が狭くて、先生はめちゃくちゃ怖い。当時40か50代くらいで、髪が紫でお直ししている時にタバコを咥えて直すという、今じゃほぼ考えられない風貌の先生でした笑。
しかし段が上がるにつれ、小学校の書道展覧会では入選が続いたり、字が綺麗と言われるようになることが増えて素直に嬉しかったことがモテベーションに繋がっていました。またその書道の先生も大人相手だとすごく丁寧で優しい姿を見てからその先生の印象も変わり、母も同じ教室に通っていて、時々母の時間にもついて行っていたので、大人になればこの静かな空間で先生も優しくて、集中してできるんだと、それも目標にしていた気がします。
それぞれの国の共通する習い事、オリジナルな習い事、コザルにはいつか経験して欲しいなぁと思います。
書道、もう一回やってみようかな…。(!)
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