2025年は景気よく、縁起よく!お待ちかね「守り本尊スノードーム 巳」、新登場!!
こんにちは、おてらぶ部長のひさよしです。毎年年末に発売する、おてらぶの「守り本尊スノードーム」。今回は縁起がいい動物でもある「白蛇」をモチーフにした「守り本尊スノードーム 巳」として登場します!
さっそくご紹介したいのですが、まずは「守り本尊」というのは何なのかをご紹介したいと思います。
守り本尊とは?
たくさんの教えと神仏の存在が特徴的な「仏教」ですが、「十三仏信仰」と「守り本尊」という考え方があります。
人が亡くなった際、初七日から三十三回忌までの13回の追善供養が行われるのですが、その際に亡くなった人を浄土に導く13尊の仏さまたちが「十三仏」と呼ばれているのですが、その「十三仏」のうち、8尊は「十二支の守護仏」としての役割も担っていて、私たちの生まれた月にひもづけられ、災厄から守ってくれているのだそうです。ちなみに各干支と十二支の関係は以下のようになっています。
巳年の守り本尊は「普賢菩薩」さま
2025年の「巳年」を守る普賢菩薩さまですが、実は2024年の「辰年」も守ってくださる仏さまです。(2年続けてお世話になりますっ!)
デザインは、大仏写真家の半田カメラさん
今回の台座は「巳(蛇)」です。この蛇をどのようにかわいく仕上げるかが、今回のスノードームにおいて最大のポイントでした。
蛇らしさを出し過ぎると怖くなりそうですし、要素を簡略化しすぎると、今までのスノードームと並べたときに違和感が出てしまいそうです。また、昨年の「龍」と雰囲気が似てしまわないようにデザインする必要もあります。
そのような点を共有しながらデザイン担当の半田カメラさんとともに、デザインを探っていきました。
第1回デザインラフ
半田カメラさんに、最初にあげていただいたデザインがこちらです。かわいいのですが、「蛇っぽさ」が強い気がしたので、もう少しかわいい表現がないか、一考していただくことになりました。
第2回デザインラフ
2回目にあげていただいたデザインでは、蛇の顔がとてもかわいくなりました。台座の形状も完成版に近くなってきています。
第3回デザインラフ(完成!)
デザインラフ3回目で最終的な仕上がりに!蛇のからだにあった水玉模様は無くして「縁起のいい白蛇」らしくしました。(頭の上の模様だけはチャームポイントとして残っています)
素敵なデザインが出来上がったので、ここからサンプル制作に進みます。
「守り本尊スノードーム 巳」完成!
そうして完成したのがこちら!
あまりにかわいかったので、回転させてみました。
こだわりポイント❶台座のかわいい白蛇
今回のスノードームのポイントは、なんといってもこの白蛇です。無垢な瞳ともちもちしてそうなお肌がとってもかわいいです!
こだわりポイント❷普賢菩薩さまの白象
かわいいのは台座だけではありません!ドームの中にいる普賢菩薩さま……の下にご注目!!白象が、“伏せ”した姿で居るのです~。こちらもつぶらな瞳が最高です。
こだわりポイント❸手乗りサイズの仏さま
守り本尊スノードームはちょこんと手のひらサイズ。
今までのスノードームと同じデザインテイストとサイズ感なので、並べて飾ってみても。
2025年を景気よく縁起よく過ごすため、あなたのお部屋に「守り本尊スノードーム 巳」をぜひお迎えください。