私がアメリカの大学を早期卒業した本当の理由
なんでアメリカに残らなかったの?
と聞かれる度に、学費が高かったから、とか次にやりたいことができたから、とか表面的で納得されやすそうな理由(うそではない)を返すのだが、
このままきれいな理由を繰り返し口にするうちに、私は自分を「将来のためにアメリカの大学を飛び級して卒業した優等生」のように定義して心のどこかで驕り高ぶってしまう気がして、
(確かにボストンで3年間の経験は多少の自信に繋がったものの)それは正確な事実ではないから、
これ以上ボストンでの思い出が美化されてしまう前に、私がアメリカで感じていた無力感だとかボストンに置いてきたやり切れなさの正体をここに書き留めておこうと思う。
ちなみにいつものnoteと違ってすこし有料なのは、上手く書けたからでも有益な情報が載っているからでもなく、わざわざ大っぴらに見せるものでもないなと思ったからです。
(あとは正直すぎて少し誰かを傷つけてしまうかもしれないというのもあります。)
興味があれば、自販機でジュース買うくらいの感覚で読んでみるのが気楽だと思います。
いつも通り読者に媚びるつもりはないし、絶対にお返しもしません。
最初から大学を辞めたかった
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