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生産性向上?40歳過ぎて、働き方の何を改革すればいいのか分からないから思うがままに書いてみた。

働き方改革のことを考え始めてから生産性が逆に落ちている気がする…

訳わからないタイトルかつ否定的でごめんなさい。でも本当のことです。最近世間で働き方改革という言葉がたくさん耳に入ってきます。

日本は先進国のなかで労働生産性が低い国。エンゲージメントをあげるんだとか、自己肯定を高めるんだとか、あの手この手で生産性をあげていくだとか言われているんだけど、個人的には…

「いい迷惑」なんです

例えば「●●を削減したことで、何ができるようになった?」とか聞かれるんだけど、それを考える時間がそもそももったいない。ってか、働き方改革とかで色々考えさせられることで、以前よりも生産性確実に落ちてしまってる。それは何故なのだろうか。

残業が悪?定時過ぎて続々と帰りだす集団に違和感

以前は定時が過ぎても働くなんて当たり前。ってか定時過ぎた時間に会社に戻って働いていた。例の過労死事件があって以来、世間はそれを許されない行為とし、過剰な労働には厳しい目で見られるようになった。

極めつけは働き方改革関連法案。これまで以上に勤務時間を厳しく見られるようになり、残業がしにくくなってしまったわけで。会社にいると定時の瞬間に続々と帰りだす人が。。これ自体はいいことなのだろう。

しかし、正直自分にとって夕方から夜・深夜が実は一番集中ができるわけで、その時間が奪われたことは本当に苦しい。会社のPCは遠隔で監視されているので、変な時間に稼働しようものなら、アラートが作動する。

定時で帰るのは文句は言わない。けど、結果が出ていないのならそれは自分は違うと思う。結果も出ていないのに、働き方改革を盾に定時で帰るのは、言い方厳しいけど、働き方改革に甘えているだけ。大事なものを忘れてしまっていると思う。

納得できる仕事、成果を求める、プロとしての意識を実践する環境

自分はやる以上は妥協したくないし、徹底的にこだわりたい派。それをかっこよく言わせてもらえば「プロ意識」、悪く言えば「単なる頭でっかち」。けどこの場では前者の言葉を使いたい。

プロ意識を持って仕事をしていくなかで、うまくいくこと=成功もあれば、ハッキリ言ってうまく行かないこと=失敗のほうが多い。自分は特に失敗ばかりしていると思う。けど、自信を持って言えるのは、自分のなかで全力で取り組んで失敗しているということ。決して中途半端ではない。

一時期コンディションを悪くし、あえてリミッターを掛けていた時期はあったけど、それでも80%は目指した。その80%も、言われたことだけをやるのではない。それプラスアルファで「もっとこういうことをしたらいいのでは?」「これはやるべきではない、なぜなら…」「これはできない、けどこのような代替案があります」など、常に考えて実践していた。

自分も決して完璧とは言えない、ってか全然ダメダメだし、まだまだ。けどそんな自分から見ても前述の部分において欠けているなと思う場面がある。だから、徹底的に集中する環境が必要不可欠だ。

9時~18時の8時間は自分にとってコミュニケーションの8時間。18時以降が集中力を高めて仕事ができる時間だったのだが…

一方で、日中は電話や予期せぬ声がけが発生すること、高めた集中力が一気に低下してしまい、それを取り戻すのに時間がかかってしまう。

だから、どちらかというと就業時間中はコミュニケーションを大切にしていた。そして就業後、誰もいなくなったときに集中力を高めて仕事をする。

これにより、自分の就業時間は9時~22時以上なんてことは当たり前。仕事内容によっては夜中になることもある。

これを見て、「おいおい大丈夫?」と言われるかもしれない。けど自分は平気であり、むしろその方が充実感がある。なぜなら、現場とのコミュニケーションも取れて、プロ意識を持った納得できる仕事ができるからだ。

しかし、残業なしという空気が広がるなかで、自分のような動きが認められにくくなってきており、9時~18時の間でコミュニケーションも取り、集中力を高めた仕事をしなくてはならない。正直現時点で8時間でこれらを同時にこなすことは今の自分にはできない。

何時間働こうと、その仕事にやりがいを感じ、自分が納得できるパフォーマンスを出せているか?

働き方改革は時間だけではない。その仕事内容への心からのやりがい、そして繰り返しだがプロ意識を持って、自分が納得できるパフォーマンス、アウトプットが出せているか。もっと言うなら、それが相手にとっても納得が得られているか。

そもそもこれができてなく、時間から入ることがおかしいと思う。あるときに自分はそれを悟り、今は労働時間に縛られず、その時間帯で最も良いパフォーマンスができる取り組みを大切にしている。

日中はやはりコミュニケーションを大切にしながら、さほど集中力を要さない仕事を中心に行い、就業後に集中力を要する仕事を行う。自分が働きたいと思う時間帯まで働く。結果定時になるときもあれば、日によっては夜中2時、3時になることも。

とはいえ、体が資本!だから健康には十分に気をつける

ただ、さすがに徹夜はやめた。あと遅い時間まで働く次の日は在宅勤務やモバイルワークができる日限定。やはり睡眠は大事で自分は最低でも5時間は寝るようにしている。仮に3時に寝ても8時までは寝ると。睡眠取らないとその日のパフォーマンスに影響してしまうからだ。前提として「無理はしない」。

あとは食事。不摂生にならないように注意。朝食はバナナ、ヨーグルトが基本。コーヒーはブラック。昼もなるべく野菜がとれる定食に。コンビニの場合は添加物のないものに。

ただストレスが溜まったときは、思いっきりがっつくときもあるけど、なるべく気をつけるようにはしている。別で大正製薬のサプリメントも服用中。

健康でなければそもそも働くことも難しくなる。体が資本というけれど、本当にそのとおり。健康第一に、自分らしく働くことを大切にしたいと思う。


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ひらじ│コトバのチカラで地方を少しでも元気に
WEBディレクター5年、WEBプロデューサー3年、WEBアドバイザー(コンサル)3年を経て、現在は自社部門のWEBマスターをしながら、デザイン、ブランディング、動画編集スキルなどを勉強中のゼネラリスト。