刺さる台詞:自分の道は自分で決めろ(映画『ムーンライト』)
この作品でアカデミー助演男優賞に輝いたマハーシャラ・アリが、主人公シャロン少年に語る台詞がこれ。
「自分の道は 自分で決めろよ」(At some point, you got to decide for yourself who you're going to be -)
「周りに決めさせるな」(can't let nobody make that decision for you.)
日本語字幕では字数の都合で割愛されているが「At some point」が重要。「人生のどこかでちゃんと決めろよ」ということだ。
人間というもの、「このままじゃいかん」と分かっちゃいるけどなかなか惰性から抜け出せない。シャロン少年の場合、環境が悪い。それはマハーシャラ・アリも分かっている。
ただ、誰にでも人生を変える転機は大なり小なり必ず訪れる。そのチャンスを逃すな。ズルズル行かずにどこかで一念発起しろ、ということだ。
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