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鳥取旅行 2日目~Part3(コナン・白壁土蔵群・はわい温泉)

11月28日(木) 鳥取旅行2日目。

コナン旅はまだまだ続きます。


1.コナン通り(由良駅→青山剛昌ふるさと館)

由良駅を満喫した後は、行きとは反対側の歩道を通って元の道を戻ります。

すると北栄町の看板の横で「あっちにもいるよ」みたいなことが書かれている小さな案内板を発見!

↓ この看板の左側にポツンとめだたない感じでありました。

あっちってどっち? となり、きょろきょろと見渡しますが、さっぱりわからず。

すると、おにいさんが「もしかしてあれかな?」と言うのですが、わたしには全然何もみえず「え? どれどれ?」って感じでした。

身長が私より高いので、私が背伸びしても見えないところが見えていたのかもしれません。

とりあえず、おにいさんのいう方向に向かって進んでみることにしました。

看板の先はゆるい坂道になっていて、その先は北栄町役場です。

駐車場の横を通り、役場の前に着くと、な、な、なんと!

スイカを食べるコナン君がいた~!

そしてそして!

じゃじゃ~ん!

小さくなった高校生探偵新一、もとい江戸川コナンが!

そしてその横には、黒づくめの男たち!

ジンとウォッカ

ジンの手に持っているのは何だろうと気になって覗いてみると、怪しい薬が。

芸が細かいなぁ~。

ジンの手には怪しい薬が!
一粒なくなっているのは、新一に飲ませたから!?

ここにたどり着ける人はどれくらいいるのでしょうか?

あまりにも控えめな案内板w

おにいさんがいなければ絶対にたどり着けませんでした。

写真を撮って看板の前に戻ってくると、信号の向こうからファンと思われる親子連れがやってきました。

おにいさんは「あの人たちにも教えてあげよう」と、すれ違う時に

「坂の上にもいますよ」と教えてあげると、お子さんが「本当ですか!」と

とっても嬉しそうに坂を上っていきました(*´▽`*)

おにいさんの優しさに、なぜかほっこりした一瞬でした。

人柄がでてるなぁ、と思いました。

出会った頃の優しいお兄さんと全然変わっていないなぁと思った瞬間でした。

コナンファンの方、北栄町を訪れた際は町役場もお忘れなく!

さて、コナン通りには数メートルおきに、コナンの石碑のようなものが立っています。

番号を見ると、おそらく青山剛昌ふるさと館から始まっていそうです。

逆ルートから辿ってみましょう。



















番号はないけど、たぶんこれがNo.1。

全部撮ったつもりでいたけれど、7,8,16,21がありませんでした😅

私は23番までしか見つけられませんでしたが、全部で30基あるそうです。

とにかく歩道にはいろいろな仕掛けがあるので、きょろきょろしていると見逃してしまいます。

米花商店街でおにいさんと別れて、私は歩いて、おにいさんは車で青山剛昌ふるさと館へ向かいます。

2.コナン通り(オブジェ)

米花商店街の駐車場のすぐ横には、バイクと服部君と和葉ちゃん。

ふたりはどこに向かうのかな?
裏側からバイクを主役に撮ってみたよ
細かい部分まで凝ってるね
実はこの建物、駐車場のトイレです
バス停にはコナン君と…
眠りの小五郎
ていうか、眠らされてる小五郎(笑)
推理ショーの真っ最中かな?
橋の上にはキッド様

いよいよ青山剛昌ふるさと館が見えてきました。

3.青山剛昌ふるさと館

ついに青山剛昌ふるさと館に到着です。

普通に歩けば20分くらいの距離なのに、寄り道ばかりでだいぶ時間がかかりましたw

おにいさんを待つ間にも写真を撮りまくります。

どうやらこの建物が誕生してから15周年のようです。

コナン君、北栄町の知名度UPにかなり貢献していますね。

ふるさと館の側面です
怪盗(キッド様)と探偵(コナン君)
おっと、忘れちゃいけない阿笠博士の黄色のビートル
満面の笑顔の阿笠博士
いつも子供たちの面倒を見てる優しいおじいちゃんのような存在
少年探偵団、勢揃い
これは…この撮り方で合っているのだろうか?
普通の顔はめパネルは隣にあったから、一緒に撮るのが正解かも!?
建物側面
入り口は例の扉風です

ドアを入ると左がお土産ショップ、右が展示コーナーです。

展示コーナーは有料ですが、お土産ショップは誰でも出入り自由です。

おにいさんはお土産ショップで待っているというので、私一人展示コーナーへ。

お待たせしてはいけないと思いつつ、クイズなどをやりながら見ていたので、たぶん1時間位かかってしまったのではないかと思います。

おにいさん、お待たせしてごめんなさい💦

展示コーナーは写真撮影禁止のマークがないところは撮ってもOKとのことでした。

でもマークを見逃しているかもしれないので、ここでは写真は控えめにさせていただきます。

さて、入館料を払うとチケットをいただけますが、今年は30周年記念なのでこちらの入館券がもらえました!

キラキラして、特別感がありますね。

これはいつもらったのか記憶にない( ̄▽ ̄;)
けど、他にいただけるとことはないのでふるさと館でいただいたのだと思います💦

コーナーのところどころにクイズがあるのですが、スマホにアプリを入れると回答できるしくみになっていました。

由良駅では全然入れるつもりがなかったアプリですが、クイズのために急遽ダウンロードしました。

クイズは全部で5問なのですが、5問目の問題がどうしても見つけられずに受付のおねえさんに聞いてしまいました。

ふたりのおねえさん、優しく場所を教えてくれました。

その部屋には5番目の問題を探しに2回も行ったのに、なんと入ってすぐの壁にありました。

全然見えていませんでしたねぇ。

見事コンプリーとして、初級マイスターの認定証をいただきました!

アプリを入れると、特定の場所でこんな風にキャラクターと一緒に写真を撮れる画像が出てきます。

映像だけ残したくて、壁をとってみた
真ん中に自分の顔を入れて撮れるのだけど、安室さんのパネルを撮ってみた

このアプリを入れておけば由良駅に向かう途中でも、スポットごとに異なるフレームが現れる仕組みです。

私は自分の写真は基本的に撮らないので、クイズのためだけに入れましたが、キャラクターと一緒に写真を散りたい方は、事前にダウンロードしておくとよいでしょう。

椅子に座って写真を撮れるブース
さすがにこれは自撮りはムリ
漫画の中ではお決まりのポーズだけど、実際に見ると「勝手に人に麻酔うっちゃだめだよ!」
って言いたくなるポーズw

青山先生の机も再現されていて、椅子にも座れました。

海外でも発売されているコナンシリーズは、国によってタイトルが違っているのが面白いですね。

すっかり長居してしまった私。

随分とおにいさんをお待たせしてしまいました。

色々なイベントも行われているようですね。

北栄町にとってはヒーローのような方かもしれません。

青山先生の子供の頃の作文も展示されていて、漫画家になりたいと書いてありました。

たくさんの努力を続けて、子どもの頃の夢を叶えたことは、尊敬に値すると思いました。

漫画の中に登場するトリックを実際に体験できるコーナーもあり、大人も楽しめます。

随分前にテレビで青山先生を取材した番組を見た時に、「トリックは編集者の方と考えて実際にできるかどうか実験することもある」と言っていたのを思い出しました。

もちろん全部が全部実験できるようなものではないかもしれませんが、そういう細かい部分までリアルさを追求しているところも、人気の秘密かもしれませんね。

展示物はぜひ実際にここを訪れて、ご自身の目で確かめてみてくださいね。

最後にお土産ショップをひとまわりして、ふるさと館を後にしました。

ショップの出口には佐藤刑事と高木刑事
佐藤刑事、おみやげたくさん買いましたねw

4.赤瓦・白壁土蔵群

たっぷり時間をかけてコナンを満喫することができました。

当初の予定では、最終日に電車で由良駅まで行って、飛行機迄の2時間くらいで観光する予定でしたが、とても2時間ではおさまらなかったですね。

電車で訪れていたら、ちょっと後悔が残る旅になっていたかもしれません。

おにいさんには本当に感謝です。

この頃にはすっかり晴れて青空が広がっていましたが、車に乗って走り始まるとまた雨が降ってきました。

おにいさんは奥さんに「あなたが雨男なんじゃないの?」と言われたそうです。(;^ω^)

このあとは宿に戻るのかと思っていたら、諦めていた赤瓦・白壁土蔵群に連れて行ってくれました。

もう夕方だったのでお店もほとんど閉まっていて食べ歩きはできませんでしたが、宿に行けば美味しいお夕食が待っているので、むしろ腹ごなしにはちょうど良い散策となりました。

また雨が降ったりやんだりしていたので、さすがに人も少なくて、おかげでじっくり見て回ることができました。

白壁土蔵群
風情のある街並みです
川を渡って庭を抜けて反対側の道路へ
後ろのおじさんは、私たちがここに入るのを見てついてきました

通りは思ったよりこじんまりとしていました。

倉吉出身の横綱、琴櫻関の記念館がありました。

私は普段相撲を見ないので知らなかったのですが、昭和48年3月から昭和49年5月まで横綱を務めた方だそうです。

駐車場の前には琴櫻関の銅像が立っていました。

白壁土蔵群は、どことなく既視感がありました。

長野県の小布施など、古い記憶をたどってみましたがはっきりとした場所は特定できませんでした。

こちらは食べ歩きなどを楽しみながらでなければ、20~30分もあれば見て回れるのではないでしょうか。

5.はわい温泉(千年亭)

5時過ぎにはこの日の宿、はわい温泉 千年亭に到着しました。

翌日、9時ごろにお迎えに来ていただける約束をしてこの日はおにいさんとお別れです。

この日、最初は三朝温泉みささおんせんに宿泊する予定でしたが

途中ではわい温泉もよさそうだと聞き、また三朝温泉よりは由良駅から近そうな気がして変更しました。

千年亭は東郷湖の際に建っている創業121年の歴史あるお宿です。

可愛らしい赤い太鼓橋を渡るとそこが千年亭。

私のお部屋は5階の「萩」
お早は広々としているし、とってもきれい
窓からは東郷湖が一望でき開放感があります
床の間のある広いお座敷
洗面所も広々しています

お部屋の窓を開けるとすぐ目の前に東郷湖の景色が広がり、ゆったりとした気持ちにさせてくれます。

宿に着いたのが夕方だったので、着いた当日は美しい景色を堪能することはできませんでしたが、都会のように夜遅くまで明かりがないことが、逆にくつろぎの空間になっているように感じました。

もちろん朝のお部屋からの眺望は素晴らしいものでした。

夕食は7時だったので、その前にお風呂をいただくことにしました。

フロアのあちこちに趣のある生花が飾られています。

玄関を入ると美しい花がお出迎え
エレベータ前
廊下にも

お風呂は大浴場、露天風呂、貸切風呂がありますが、貸切風呂は有料で予約が必要なため今回は利用しませんでした。

でも露天風呂も、大浴場も広々としていましたし、平日だったせいか人も少なくゆったりと温泉を楽しむことができました。

温泉で疲れを癒した後はお待ちかねの夕食です。

食前酒でさらに食欲も増したところでいざ実食

お刺身も美味しいし、お鍋も美味しい。

お鍋が結構ボリュームがあって、おなか一杯になりそうでした。

和牛も鮑もあるのにあぶない、あぶない……。

鳥取和牛オレイン55
柔らかくて絶品!
なんと鮑まで! 実は貝はあまり得意じゃないんだけど
これまた柔らかくて食べやすかった!
茶碗蒸しにはカニがはいっていて香りもいいし、もちろん美味しい
白甘鯛のホイル包焼
お腹いっぱいになってしまい、ご飯は少しにしてもらいました
デザートは和と洋
最期はフルーツでさっぱり

お腹も満たされ、お部屋でのんびりとくつろいで、就寝前にもう一度温泉で温まりました。

こちらのお宿もお布団だけがちょっぴり残念でした。

薄いマットレスが敷いてありましたが、押し入れからもう一枚引っ張り出して重ねて寝ました。

座布団も見た目はふっくらしているのですが、たぶん少しの羽毛と空気でそうみえているだけのようで、座ると空気が抜けて布切れ一枚に早変わり(^_^;)

座椅子の板が直接お尻にあたって、痛くてとても座っていられませんでした。

畳に座ったほうがいいくらいでした。

前日のこぜにやさんも千年亭さんも、温泉もお食事も非の打ちどころがないのですが、なぜかお布団だけが薄っぺらくてとても寝心地が良いとは言えないのが残念です。

これは私の推測ですが、おそらく宿の方が布団の上げ下げに負担がかからないように、軽いお布団にしているのではないでしょうか。

事前にネットの口コミでも書かれていましたが、まさかこんなに薄っぺらい布団だとは思ってもおらずちょっと驚きました。

お宿はまぁまぁなお値段で、決してビジネスホテルのようなお値段ではなかったから余計に残念な感じがしました。

私はほぼ一人旅なので、押し入れにお布団が余っていることが多いのでそれを使って重ねればよいのですが、勝手に使うのは悪いかなと思って遠慮していましたが、二日続けてはきついと思って1枚敷布団を使わせていただきました。

しかし、体が痛くて夜眠れないのは辛すぎるので、次回からは遠慮せずに使おうと思ったのでした。

最期まで読んでいただき、ありがとうございました。

鳥取旅行から早くも1ヶ月が経ってしまいました。

年内にはなんとか旅の最後まで辿り着けそうです。

今年も残りあと二日。

みなさま体調に気をつけてお過ごしください。

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マネキネコ
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