FXのテクニカル分析とは
こんにちは!
フォーチュントレードのチュン吉です!
この記事はFXにおけるテクニカル分析に関する内容をまとめております!
テクニカル分析とは
過去のお金の値段の動きを見て、これからどうなるかを予想する方法です。この分析には「チャート」というグラフを使います。
テクニカル分析の基本の考え方は「過去に起こったことがまた起こるかもしれない」ということです。
よって、過去の似たような動きを探して、これからの動きを予想します。
チャートには縦に値段、横に時間が描かれています。
時間の長さは、1分(1分足)から1ヶ月(月足)まで色々あります。
短い時間のチャートを見ると細かい動きがわかり、長い時間のチャートを見ると大きな動きがわかります。
チャートには多くの人の気持ちも反映されていて、みんながチャートを見ながら取引をします。
なので、チャートを見て他の人がどう思っているかを考えることも大事です。
さらに、チャートには様々な「テクニカル指標」というものを組み合わせて使うことができます。
例えば、「移動平均線」や「ボリンジャーバンド」、「RSI」、「MACD」、「一目均衡表」などです。
これらを使うことで、お金の値段が上がりすぎているか下がりすぎているかを見やすくなります!
トレンド系
現在の相場を遠目で見て、中・長期の相場の分析に使われます。
ここでいくつかご紹介いたします!
移動平均線
ある一定期間の価格から平均値を計算し折れ線グラフで表したもの。
その日を含めた過去何日間(または何週間)の価格を毎日計算するため
平均値が移動していくことから移動平均線と呼ばれます!
また、移動平均線から読み取れる代表的なテクニカル分析として
・ゴールデンクロス
・デッドクロス
が、あります。
ゴールデンクロス
短期の移動平行線が長期の移動平行線を下から
上へ突き抜けた時に上昇トレンドに転換するサイン!
他にも…
ローソク足が移動平均線の上に突き抜けた時も
買いのトレンドになるサインと言えるよ!
デッドクロス
短期の移動平行線が長期の移動平行線を上から
下へ突き抜けた時に下落トレンドに転換するサイン!
他にも…
ローソク足が移動平均線の下に突き抜けた時も
売りのトレンドになるサインと言えるよ!
ボリンジャーバンド
相場のボラティリティを一定期間のデータから測定することで、今後のトレンドの範囲を予測する統計学を元にした分析方法。
太青線→価格変動
細青線→移動平均線
細赤線→移動平均線からの標準偏差の上線
細緑線→移動平均線からの標準偏差の下線
※標準偏差のグラフは上下合わせて4~6本に増やして観測するのが一般的です
標準偏差
こんな式出されても正直わかりませんよね!
簡単に言うと「終値が平均線からどのくらいバラけているか」です!
終値が平均線から離れて標準偏差に近づけば近づくほど、
さらには突き抜けたりすると、
相場変動が起こりやすいと意識できれば大丈夫です!
相場は基本的には平均線に収束する力が働くので、見やすくてわかりやすいインジケーターとしてよく使われます。
オシレーター系
短期で、安定した相場の通貨ペアで活躍します!
RSI
RSIとは、「Relative Strength Index」の略称で、相対力指数とも呼ばれています。
チャートから一定期間の変動幅を抜き出し、「買われすぎ」や「売られすぎ」を判断できる指標となっております。
RSIは本当にシンプルです!
グラフにて、「30未満なら売られすぎ」、「70以上なら買われすぎ」
この2つの値に達していたら相場が反転するサイン!
様々なインジケーターと組み合わせても使える超万能指標です!
マストで覚えておきましょうね!
MACD
MACDの正式名称は「移動平均収束拡散法」といいます。
MACDは、2本の線から成り立っています。
1本目は「MACDライン」、2本目は「シグナル」と呼ばれる線です。
・MACDライン
過去の価格変動を滑らかにするための「指数平滑移動平均線」を使って計算されます。一般的には12日間と26日間の価格変動の差を使います。この線は、今後の価格動向を予測するのに役立ちます。
・シグナル
MACDラインの動きをさらに滑らかにした線です。単純移動平均線が使われています。
MACDは、価格が上がるのか下がるのか読み取るのに便利な指標です。価格の動きがはっきりしないときに、MACDを使えば売り買いのタイミングを捉えやすくなります。
現在の相場から、これから価格が上がるのか下がるのかを予測することができます。さらに、現在のポジションを維持するべきか決済すべきかの判断材料にもなるのです。
ATR
ATRとは、Average True Rangeの略で、「平均実体範囲」と訳されます。FX取引においては、価格の変動性を示す指標として利用されています。
具体的には、以下の3つの値を計算し、その平均値がATRとなります。
当日の高値と前日の安値の差
当日の安値と前日の高値の差
当日の高値と安値の差
この計算を一定期間(典型的には14日間)行い、平均をとることでATRが求められます。
ATRの値が大きいほど、その通貨ペアの価格変動が大きいことを示します。一方、ATRの値が小さければ、価格変動が小さく地味な値動きをしていることがわかります。
トレーダーはATRを参考に、レンジ相場かトレンド相場かを判断したり、適切な売買ポイントを探したり、ポジションサイズを決めたりするのに役立てています。変動の大きい通貨ペアではリスクが高いので、ATRは重要な指標と言えます。
まとめ
この記事はテクニカル分析を随時追加更新していく予定です!
楽しみにお待ちください。
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