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トキメキ

いくつになっても【胸きゅん♡】は盛り上がりますねぇ♡♡

やっぱり人生において【トキメキ】という感情は必要不可欠だな、と皆様からのコメントで痛感しております。

恋愛に限らずトキメキはどこにでもあり、例えば研究太郎氏の【前世探求】

彼はトキメキだけで突き進んで(勝手に決める笑)現地まで行っちゃったっていう【ときめき王子】

そのトキメキを文章からでしか受け取ってないのに、自分も関係あんじゃないの??とか思いながら読み進め、コメントで仲良くなり、ホントに前世でも繋がりがあったということが誠に嬉しい。

自分の記事のみならず、皆さんの記事にコメントを書いたり読んだりする中で、そこから繋がりが出来て広がっていく。

その【トキメキ】はnoteならではなんじゃないかと感じる。他のSNSはインスタしかしていないけど、こんな風に繋がりは広がらない。




それでは【恋愛編】の♡トキメキ♡を

高校最後の片想いの告白の後、卒業してから美容学校に入学。

それからまた3年間、今度は当時流行った「友達以上恋人未満」みたいな関係になる。

高3の終わり頃に偶然道端で会ってから仲良くなった中学の同級生。


高校を卒業後2人でドライブに行ったり私の家に来たり(もちろん母の出張中に)デートみたいなことはよくしていた。プラトニックだが。

高校の時にちょいと成長した私は、ちょっと気持ちを表現しようかとお弁当を作って紅葉を見に行こうと誘ってみたりした。

お互いの友達もわかっていたので「付き合ってんの?どうなってんの?」ともどかしい感じで気を使って2人にしてくれたりした。

ある日、電話(いえでん)の罠が。

毎日夜中まで残業をしていた彼は、夜9時頃我が家に電話をかけた。これでも早めに上がった日だった。

私はその日、勉強会だったのか練習していたのか忘れたけど10時過ぎに帰ってきた。

そういえば、この前「一回2人で飲みに行ってちゃんと話そう」と言われて、連絡すると言っていたような気がしたので、こちらから電話をかけた。

「電話するって言ってなかったっけ?」

「したわ、この前。母ちゃん出て『何時だと思ってんの!』って怒られた。伝えてくださいって頼んだけどな」伝えなかった。母。

「あ〜、、、ごめん、ムカつく!」

「電話来たことくらい伝えてよ!9時だよ?仕事してんだから!」
と後で母には言ってはみたが「あんな遅くにかけてきて非常識だ!」と言われ喧嘩した。(9時だっつーの。遅くねーわ)

「まあな。そんなことだろうと思ったけどな。おめーの母ちゃんは(笑)」

さすが、家庭の事情を把握してるだけある。

お互いに彼女▪彼氏ができて

その後、彼には彼女ができて、同じタイミングで私も運命の人に出逢い付き合うことになる。

彼の彼女が私のことを疑っていたが、その彼女も同じ中学の子だったので3人で会って話すこともあった。他の仲間も交えてBBQしたり。すぐに彼女から信用された。

彼女から聞いた、彼が言った嬉しい言葉が


「WAKUのことは好きだよ。凄いやつだと思う。ずっと友達でいたいから男女の関係にはならなかった」

彼女に私の気持ちも聞かれた。

私もまるっきり彼と同じ気持ちだった。


「彼のことは人として尊敬してる。人として好き。男女の関係になって別れが来るのは嫌だと思ったから告白しなかった。」

彼が同じ想いでいてくれたことがものすごく嬉しかった。

その後数年間、彼との友達関係は変わらず、お互いの恋愛や仕事の相談をしたりしていた。

いちばん嬉しかった一言


幾度かの恋愛劇で「もう誰も愛せない」と言わんばかりの悲しみにくれた後に、彼がカットの予約の電話をしてきた。その頃はもう携帯電話。 

お盆休みで昼間の飲み会の最中だと言っていた。

「大丈夫か?元気になったか?」と。

「もう誰も愛さない。吉田栄作。」などと話したんだと思う。彼は笑って

「大丈夫だ。幸せになれる。お前はいい女だ」

って♡♡♡

「聞こえねかった。もう1回言ってみ」
とおねだりしたが

「酔ってるっけ言えたんだてば(方言)。もう二度と言わねー!あー恥ずかしい!」と照れた。

今まで恋愛をしてきた人達よりも、私の家庭環境や仕事も性格も全部わかってくれている彼にそう言われたのが、誰にいわれるよりも嬉しかった。


結婚式で


私の涙涙の恋愛劇を見守ってきてくれた彼が、私の結婚式の二次会に来てくれた。

色紙の寄せ書きに

「WAKUを幸せにしてやってください」

と書いた。暖かい気持ちになったのを忘れない。


ちなみに10年以上、この彼とは連絡していない。というか、連絡先を知らない。電話番号は変わってなさそうだけど、私の携帯が壊れたのか、間違えて消したのか。

連絡はなくとも、私に自信を与えてくれた大切な友達だ。


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