レイキについて。体験談として参考までに
★今回はいつもより長い記事になります★
【レイキヒーリング】の体験談を。
全消去した記事
noteを始めたばかりの頃。実は2023年。
その頃の記事を全部削除した
noteは【プライベートルーム】として、誰に見せる目的でもなく、自分の心の内を書き出すことで消化出来ればと書いていたので、消化した思いは消してしまいたくて全削除した。
今回はその時の記事の中で【レイキヒーラーとの出会い】を再度記事にしようと思う。
今レイキヒーリングを学んでいるゆっきーさんの参考になればと思い、隠すことなく正直に書いていきます。
レイキヒーラー
彼女との出会いは2023年の4月頃だったかな。当時住んでいた家の近所の定食屋さんにその頃来るようになっていたお客さん。
定食屋の娘さん(Cちゃん)と同い歳のそのお客さん(Kちゃん)が、なんと私と同じ誕生日だった。6歳下。
まだKちゃんがお店に通うようになったばかりの頃「WAKUさんに紹介したいから」とCちゃんから呼ばれた。
彼女は文字にすると「圧が強い」人。見た目も口調も。霊感が強い人だった。
「誕生日が同じ人なんて今まで生きてきて初めて会います!凄い!しかも、ミヤジ(宮本浩次)好きなんて〜♡嬉しいですー!」
と非常に喜んでいただいた。
早速、ヒーリングをしてもらうことになった。
まだレイキを始めて一年経ってないくらいで、無料でお試ししてもらっていると言っていた。
彼女が習っている「師匠」という人から、4段階での講習(認定?)を受けて、その頃は最終段階だから人に出来ると言っていた気がする。
夫と二人暮らしの彼女は、部屋に人を入れたくないからと、遠隔がほとんど。定食屋さんの母娘と自分の親族など、ごく近い人だけ。
私は気に入ってもらい「うちで昼飲みしましょーよ!」とKちゃんの自宅に招待された。親族以外の人を招くのは初めてだと言っていた。
彼女は添加物を一切使わず、梅酒やカリン酒などを自分で作り、野菜も自然栽培のものを買い、料理がすごく上手い。
初めてのレイキヒーリング
まず最初に玄関を開けて部屋に入った瞬間に私の頭が痛くなった。体調は良好。
長年頭痛持ちだったが、その年の元旦に熱を出したあとから頭痛がなかったので久しぶりの頭痛。
前触れがなく「えっ?何故?」と思いつつ、引き返すわけにもいかず「これからレイキしてもらえば良くなるか」と思い、頭が痛いことは言わずにいた。
マットレスを重ねて準備をした。私は白湯をコップ一杯飲んでくださいと言われ飲む。
レイキヒーリング開始
マットレスに横になり仰向け。頭から始まり、足まで。オプションでフットマッサージをしてくれた。
「だいたいの人は寝てしまうんです。眠かったら寝ちゃって下さい」
と言われ、タオルを目にかけていたので目を瞑る。
とりあえず頭がガンガンしていたので、そこから何とかして欲しい。
たしかに手をかざしている部分は暖かい。ただ、全く眠れない。
逆に頭の中がまるでテレビの録画を倍速で再生しているように、色んな場面が映し出され、色んな声が聞こえてうるさくてうるさくて「うるさ〜い!」と心の中で叫んでいた。
40分程の施術が終わり「どうでしたか?」と質問があった。
「寝ましたよね?」と満足気な表情で聞かれたが、そこで嘘はつけぬ。
「寝てないよ。目は瞑ってたけど、眠くもならなかった。逆に頭の中で色んな人が入れ代わり立ち代わりいろんなことを言ってくるからうるさくて邪魔だった。体は当ててる場所は暖かくなったよ。フットマッサージがいちばん気持ちよかった。やっぱり直接やってもらえるのがいちばん気持ちいい」
Kちゃん「えー!皆寝るんですよー!そんなこと言われたの初めてです!」
一瞬、頭痛が良くなったかな?と思いきや、またすぐに痛くなる。
昼飲み開始。
Kちゃんは大酒飲みだ。暑い夏、キンキンに冷えたビールをガンガン飲む。頭痛いなんて言うとつまんなくなるな、と思って、首の付け根を自分でさりげなく押しながら、私は持参した純米大吟醸をチビチビと飲んだ。
彼女はめちゃくちゃ喋る。
私も喋る人だけど、相手が喋る人な場合はひたすら聞き役に回る。
色んな話をしたが、彼女の口からは最近流行っているタイプの「スピリチュアル用語」と言われるカタカナ表記の言葉たち。
私が30年前に知ったスピリチュアルとは別のもの。「江原さんて力(霊感)が無くなったって話ですよね」なんて言っちゃう。
スピリチュアルという言葉と出会って、頭で学び始めたばかりなんだなと思った。
その情報たちは「師匠」からの教え。酒が進むほど「陰謀論」のお話がエスカレートする。興奮して止まらなくなる。呂律も回らない。
頭いて〜!
もう私は頭がガンガンで、瞼が閉じてくる。帰ろうとするも「え〜、もうすぐ夫が帰ってくるんです〜!会わせたいから待っててください〜」と可愛らしく言われると、メンズWAKUは仕方あるまい、と振り切れなくなる。
よろけるKちゃんが洗濯物を入れようと転びそうになり、メンズWAKUが手を貸す。
夫さんが帰ってきたのでようやく退出。
家に着いた途端、我慢できずに頭痛薬を飲んだ。
思いやりを学ぼうよ
来月から有料でやりたいということで相談を受けた。
今まで無料でお試しさせてもらった人達からの感想を集めて、体験談としてまとめることを提案した。
見せてもらったが、みんないい事ばかりで逆に嘘くさい。私の言ったことが記載されていなかった。
その後「やっぱり自宅には知らない人入れたくないので」と、私の家のテーブルにマットレスを敷いてやる事になった。「WAKUさんの友達紹介してくださいよー」と言うので、受けてくれそうな人に声をかけた。7人ほど。オール「エハラー(江原さんで育った人達)」
というのも、彼女には友達がいない。「私、友達いないんですよ。誰のことも信じてないので」と言った。悲しげでも寂しげでもなく。
私に協力を求めたのは集客のため。私の友達に声をかけ、「無料ならば」と受けてくれた。
1人の友達は、快くわざわざ車で50分もかけて来てくれた。その時、友達が渋滞に巻き込まれ遅れると連絡が入った。友達はいつも時間より10分は前に着いてくれる人。仕方がないよ、気をつけてゆっくり来て、と返信した。
ところがKちゃん。
その後Cちゃんの所に飲みに来た時に「普通遅刻します?」と言った。何を言ってる?この子は。
「すごい挫折感なんですよ。WAKUさんの友達が遅刻した翌日、Cちゃんのお母さんも私の約束忘れてて、叔母も急に体調崩してキャンセルで。こんなことあります??」って。
「それは仕方がないよね。誰も意図的にキャンセルしたわけじゃないじゃん。友達は途中で連絡くれたし、Cちゃんのお母さんはKちゃんの確認不足でしょ。叔母さんは体調崩したんだから、そこを心配しない?無事でよかったと思えない?なんでも自分の計画通りに行くと思ってる?」
マインド▪引き寄せ違い
「いくんですよ!マインドって分かります?夫と知り合ったのも『優しくて私の話をわかってくれて自分が仕事しなくていい人と結婚したい』っていうマインドを強くもったら現れたんです!10万欲しいって思ったら手に入ったり。このお店も『近くのアットホームな飲み屋さん』って願ったら見つけたんですよ!引き寄せなんですよ!」
今のこの子には、まともに話しても聞き入れないなと思って流した。
他力本願ではだめ
彼女は私の友達やお客さんを自分のお客さんにしようとしていた。
私に名刺と案内文を渡して「宣伝してください」とだけ言った。
「紹介はしてあげるよ。だけどね、集客ってのは、自分の力でやらなきゃならない。
自分が積極的に関わって、説明していかなきゃ。他力本願では人は付かないよ。」
そんな話をしても、ピンと来ない顔だったなぁ。
憑依?
彼女はジョッキ5杯目くらいから目がすわって、色気が出てしなだれる。そして翌日は記憶が無いという。
霊感が強いため、低級霊に憑依されやすいんだろうなと思って見ていた。
霊感が強い人だから、彼女のこの間違ったスピリチュアルの知識とマインドに低級な者たちが寄ってくる。それこそ「引き寄せ」
物質的な「引き寄せ」を引き寄せだと思うような「物質的欲求」が強い人には「愛」という宇宙からの引き寄せの力は遠ざかっていく。と私は思う。
2回目のレイキ
2度目にしてもらった時は私の家で。
「右耳が聞こえないからさ」とサラッと言った時に
「WAKUさん!そこにフォーカスするからダメなんです!フォーカスしなければ聞こえるんです!」って。
マインド、フォーカス、ワンネス。
最近SNSでよく見かけるねぇー!
わざわざカタカナにせんでも、同じことを30年以上前からずっと言われてんで。
「あのさ、聞こえないのよ、現実。今、私は現実に生きていて人間の体を持って生活しているわけ。聞こえないことを病んでいるわけではないので。聞こえないことから学ぶことがあるということを受け止めているのよ。フォーカスするとかそういう事じゃないの!」
と強めに言ったが理解してもらえず。
どこも善くならず。気分を害した。
友達の感想
友達は、遠隔2人は途中で寝た。2人は似たタイプ。とても素直で可愛らしい人達。人の目を気にする。人の言葉に左右される。が、あんがい人の話を聞いていない(笑)という共通点がある。
もう1人は頭が痛くなった。彼女はKちゃんと話したことがあって、やはり最初頭痛がしたと言っていた。霊感が強い人。
もう1人の遠隔も、とても霊感が強い人で何となくパワーストーンをしてる手がピリッとしたかもしれない、ってくらい。
ほかの遠隔の人達は何も感じなかった。
それを伝えた時に
「感じないとしても、確実に変わってますから!」と言っていた。それでは有料化できないよね。 と話したと思う。
だよね
遅刻してきた友達は、以前に職場の人から膝をやってもらって、その時の方が良かったと言っていた。
有料だったらやらない。と友達全員が言った。
「人を癒す」という行為を、自分を上げるために我欲で使ってはならない。
「子供好きなのに子供が懐かない」という人の心のどこかに「自分を好いて欲しい。懐かせたい」という我欲があると、子供は寄っていかない。
逆に「子供好きじゃないのに寄ってくる」という人は「好かれたい」という欲がないから子供はそれを感じとって寄っていく。犬も猫も。
また頭痛
私が引っ越してすぐ、Kちゃんがうちに遊びに来た。陰謀論を力説するも、私がそこに落ちないから激論になってくる。
またもや頭がガンガンしてきた。
部屋が澱んでいるのがわかって、帰ってから窓を開け、お香を炊いてクリスタルチューナーを鳴らし、花を買いに行った。
レイキは、宇宙の力をヒーラーの手を通して送るから本人の思想や念は送られないと言うことだが、ヒーラー自身の魂が綺麗じゃなければ宇宙のエネルギーをそのまま伝えることはできないんじゃないのか?と感じた。
次元上昇?ちゃうよ
Kちゃんが風邪をひいて咳が止まらず熱が出た。コロナであろうと思われたが、本人は「コロナなんていうものは存在しない」と主張。
「高熱が出て咳が止まらず4キロ痩せたんですよ。師匠に聞いたら、次元上昇だって言われたんです!」と喜んでいたが。
いやいや、飲みすぎ食べ過ぎ。これに尽きるが、そう言っても「ビールはやめられないですよー!我慢は良くないです!」と言うので「ならいいんじゃないの」と話をやめてみた。
彼女のエピソードは書いてみたら長くなりすぎたので削除した。
Kちゃんの師匠が言うには「感じない人は信じてない人」だそうだ。レイキを。
レイキヒーリングというものが認知されておらず、Kちゃん自身が伝える努力をせず、誰が信じるのか。
無料で受けてくれた友達は、私の紹介だから受けただけで、私がいなければ受けなかったのに「やってあげたのに」という傲慢さが見え、感謝がひとつもなかった。
【依存、責任転嫁、自己憐憫。不幸の三原則】を余すところなく発揮している彼女には、まだまだヒーラーの資格は無いと私は思う。
もう1年近く連絡は無いが、Cちゃんから聞くところによると、昼から飲んでいるらしい。酒を飲んでヒーリングはやらない(はず)だから、きっともうやってないんじゃない?とのこと。
例えば政治家ならば、みんなが皆、闇金を貰っている訳ではなくても「政治家なんて皆貰ってんだろ」と思われてしまう。
それと同じく、ちゃんとやっている人達が迷惑するような行為はやめなければならない。
本当に自分自身を向上させるために厳しい言葉を受け止め我を知り努力する覚悟を決めてから再度本当のスピリチュアルを学び直して欲しい。せっかく能力があるんだから。
やるなら本物であれ
Kちゃんの弟子だと紹介された女性に遠隔してもらったらその時に膝の痛みがひいたと、Cちゃんの母が言っていた。会ったことはなく電話で話しただけだという。
その女性は、とても丁寧に話してくれる、腰の低い若い女性だと言っていた。子供がまだ小さくて熱を出すことが多いから大変らしいが、ちゃんと地に足をつけて生活している人だと思う。
【本当のスピリチュアリズム】を学び、経験を重ね、自問自答を繰り返し、物質的価値観を無くし、大我の愛を持って生きとし生けるものに接することができるようになることで、ヒーリングの力も高まるのではないかと、WAKUちゃんは思っている。
どんな人が相手であれ、「信じないから効き目がない」と教える師匠は如何なものか。
「女将さん(Cちゃんの母)は70歳なのにお店切り盛りしてるんでしょ。もうゆっくり休みたいはずなのに無理やり仕事してるから痛みがくるのよ。本当はやめたいのよ」と言ってたと、Kちゃんが言っていた。
女将はこの店を生きがいとして、たくさんのお客様に美味しい料理を提供していつも笑って楽しく営業している。「師匠」が言うのとは正反対なのだ。
先入観、一般論で会ったことも話したこともない人のことを「絶対にそうに決まってる」と言い切ってしまう人を信用出来ない。
目に見えないモノだからこそ、信頼関係というものが何よりも大切になってくる。
「誰のことも信じていない」と私を前にあっさり言えてしまうKちゃんが、夫以外の誰かのことを信用出来る日が来ますように。
かなり辛口ですが、情報だけのスピリチュアルに流されず、純粋な魂を利用されないための強さを身につける参考になればと思います。