男脳と女脳?気質?違いから学ぶことが楽しい
先週、卓球大会の打ち上げも兼ねて地元仲間でBBQをした。雨予報だったけど、友達の自宅のカーポートなので雨天決行。
朝は大雨でどうなる事かと思ったけど、奇跡的にスタート時間に雨が上がって晴れてきた!
11:00スタートで18:30まで。これだけ長時間いても飽きずにいられる仲間ってすごいと思う。長時間どころじゃない。短くて40年、いちばん長い付き合いは46年にもなる。
これだけ長い付き合いで、しょっちゅう喋っていてもお互い知らない事はまだまだ出てくる。まあ、みんな老いにしたがっていい感じに忘れてることもいっぱいあるんだけど。
長時間の会話の中で「へえ!なるほどねー!」と思う事があった。
私の夢によく出てきていたずっと変わらず根っこから可愛らしい女子と、BBQ会場の家主の奥様が「そうそう!そうなんだよねー!」と盛り上がっていた。
女子と男子
「ちょっと嫌なことがあった時に旦那に話をすると、理論的に意見してきたりするんだよね〜。それは要らないのにさぁ。ただ、『そんなことがあったんだね。大変だったね。辛かったね』って言って欲しいだけなのにさぁ」
と言っていた。可愛いな。そうか、そこか。
それに対して男子二人は
「いやさ!悩んでるんだと思えば『で?それで?でもそれは自分の方にもこういう原因があるからじゃないの?そういう時はこうしてみたら?』とか深堀したくなる」
分かる!私、そっち。男子。
その時思い出した。
元夫がよく言っていた。
「お前の意見なんて求めてない。俺が言いたいだけだから」
と会社の愚痴をよく言っていたことがある。
一緒に仕事していた友達にも「WAKUに愚痴を聞いてもらってスッキリしたいだけ。自分は悪くないって言って欲しいだけ」と言われたことがある。
女脳と男脳の違いというものがあるとすれば、私は男脳が強いのかと思う。
母と姉 父と私
もうひとつ。久しぶりに母と会って話した。姉との仲違いは進行形で、母はその話をしたくてたまらない。
散々喋ってスッキリしたあたりで「似てるからね。自分に同じ所があるから嫌なんだよ。私は全く気にならないもん」と言ってみた。
これを言うのも絶妙なタイミングを見計らって言わないと通じない。
「ああ、似てるって言われると嫌だけど。」と前置きをした後に
「パパが死んだ時に『今までは間にパパが入って、一旦私の言葉を受け止めてから相手に伝わってたから問題なかったけど、これからは直接になるんだから充分に気をつけて発言しなきゃならんよ』って、パパの従兄弟に言われたんだった。それからすごく気をつけて生きてきたんよ」と。
姉も同じ気質。きっと姉もずっと気を使って生きてきた。
「母だから、娘だから、という甘えが出るから自分の本当の気持ちを出しちゃうんでしょ。お互い様だから。姉ちゃんもずっと気を使ってんだよ。」
と言うと
「それは分かる。あの子外面いいからね。でも嫌なんさ!私に対しての態度が許せないんさ!」
はい、終了〜。もうそうなっちゃってんだから仕方がない。87歳の強さはここにある。
ただ。私の言うことは素直に聞けるらしい。きっとパパに言われてるように感じるからだろうな。
そうそう、初めて知ったことでびっくりしたのが、父も友達から「ワク」と呼ばれていたそうだ(*^^*)とっても嬉しい♡♡