障害者の人権

障害者の方は人権を考える機会が多いような気がします

個人的な経験から、精神障害者の手帳を取得した時から
役所、病院、福祉対応者の方々の、対応の仕方が変わりました

何処に行っても「１人で来たの？」と聞かれるようになった
これは偏見から来ていると感じている
相手にしてみれば、精神疾患＝対話できるのか
手帳を取得した瞬間からこう言う対応に変わった

例えば、かかりつけ以外の病院へ行くと
　　　　「１人で来ちゃったかぁ～」と平気で言われる
　　　　家族と一緒に行くと
　　　　自分が病状を説明しても、家族に確認し直す
　　　　薬の飲み方の説明も、自分ではなく家族にする

この経験が、初めて障害者差別を意識した瞬間だった

日本の障害者差別とは、こう言う事かと、納得がいった瞬間でもあった

その出来事をきっかけとして、現状の問題から
過去に起きてきた問題まで興味を持つようになった

問題に気付いたときは、厚生労働省等に電話をすることもある
無駄かも知れないけど、こういう風に改善出来ないか？と
電話をかけると「本人さんからの問い合わせは初めてなので」
と言われるが、分かってもらうまで１時間でも訴える

電話を切って無駄なことしてるなぁ～と思うけど、
でも、無駄かどうかは、声を上げないと分からない

何度だって挑戦してみないと分からないと思っている

病気になって、出来ない事もイッパイ増えたけど
まだ、自分は話せるから、出来なくなるまで頑張りたいな

今日も拙文を最後まで読んで頂き有難うございました
あくまで個人的な見解なので、ご批判はご容赦願います

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