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【ノンフィクション】推しと繋がっても、世界は変わらず回っている①

割引あり

まえがき

”秘密の共有”を知っているだろうか?

 恋愛心理学ではクロージング効果とも言うらしい。コミュニケーションテクニックの1つで、2人きりの秘密を作ることによって、相手に優越感や特別感を与えることができるというもの。
 自分の弱みを見せるという、本能的にも刺激される行動だ。(犬や猫が飼い主にお腹を見せるのと同じ)

 なぜこの話から始まったのか。
 今となっては、この行動が全ての始まりだったと思えるからだ。後悔も反省もないが……人生の岐路とか運命の狂いとか、そんな何かを感じた瞬間だった。

ここから先は真実を元に書いたノンフィクション

 地球上を生きる誰かの体験を小説として書いている。あくまでも主観的な真実だ。客観的な事実ではない、ということを頭に入れておいて欲しい。
 「推しのオキニになりたい」「推しと繋がりたい」と考えている人もいるだろう。そんなオタクちゃんたちの期待に添えるか分からないけれど……少しでも惹かれたら読み進めてみて!多分長くなる。

 推しと繋がって、運命の歯車が狂っていくような感触がした。でも、世界は変わらず回っている。時には同情的に、時には無慈悲に、月日は流れていった。
 端役の庶民Aから助演の男爵令嬢になったかのような、微シンデレラストーリー。この先の未来も推しの心情も、私は知らない。神のみぞ知る。

※プライバシー保護のためにも、本編は有料コンテンツとさせていただきます。

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