お子さんのピアノ教室選び
こんにちは。
皆さんは、お子さんのピアノ教室選びで、何を重視されてますか?
昨今は、物価の値上がりが止まらず、家計を圧迫していますよね。
安ければ安いほど有難い。
分かる〜〜
でも、ちょっと待って!
それを、お子さんの習い事に当てはめてしまって良いのでしょうか?
数ある習い事の中で、ピアノはちょっと特殊な習い事となります。
どういうことかと言うと、まず、ピアノは週1回30分程度のレッスンがあり、次のレッスンまでに、自宅でレッスンで習ったことを思い出しながら、反復練習して、また、新しくもらった曲は自分自身の力で譜読みしていかなければなりません。
他の大多数の習い事のように、レッスンに行った時だけ、ピアノを弾いていれば弾けるようになるなんて事は絶対に、ありません。
今、サラッと、自分で譜読みしてと書きましたが、それも最初からいきなり出来るわけではありませんよね。
キチンと丁寧に基礎から譜読みの仕方、音符・リズム・音楽構成なども、簡単な曲から丁寧に習ってこそ、また、それを習いっぱなしにせずに、自宅で何度も反復練習してこそ身につけられる能力です。
つまり、基礎から丁寧に育ててくれる先生を選び、師事する必要があります。
基礎から丁寧に育ててくれる先生とは?
そこで、もう一つ踏み込んでおきたい事があります。
これから習おうとされてる先生の経歴はご覧になりましたか?
実は、ピアノを教えるのに、特別な資格や免許は要りません。
つまり、ピアノの先生のレベルは本当にピンからキリまでです。
昔ピアノ習ってて、私、ピアノ弾けるし教えようかな、グレード取ったし教えようかな、音大出たし専攻はピアノじゃないけどピアノ教えようかな、な先生もおられます。
音大ピアノ専攻卒業の先生と同じレベルでしょうか?
もちろん、違いは明確ですよね。
餅は餅屋
キチンと専門の先生に習った方が、基礎から間違いなく丁寧に習えて、これから先のピアノ演奏能力に差が出ることは明確ですよね。
そして、最初に言いました、お月謝のこと。
安ければ良いのでしょうか?
当然、先生ご自身の能力に合わせてお月謝を決めておられるハズです。
専門でもなく、とりあえず弾けるし教えようか、、な先生と、ピアノ専攻卒の先生が同じお月謝だと思いますか?
目先の料金に目が眩むと、大切なお子さんの、二度と来ない、黄金の子供期を無駄に過ごさせることになりますよ。
よく、考えてピアノ教室選びをしてください。
ピアノ、音楽は、情操教育です。
豊かな心を、大切な時期に、育んであげてください。
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