ゲームの練習帳 距離感の課題 4月のマリーザ(モダン)その1
操作をレバーレスコントローラーに変更し,マリーザ(モダン)でSF6を再スタートして約1か月が経ちました.ランクは変わらずプラチナ1ですが,LPはほんの少しずつ稼げるようになってきて,ゴールドに降格することは大体なくなりました!
3月の終わりから4月初めにかけては,ジャンプ攻撃以外にも攻め手を増やしたいという事を意識していました.ジャンプ攻撃は,ヒットすれば弱アシストコンボに連携することができ,3月の練習帳で書いたような起き攻めにつなげることができます.また,ガードをされてもまだこちらが打撃や投げを出すタイミングがあるので,僕は攻め手としてだいぶジャンプに頼りがちです.
その反面,ジャンプ後の軌道は変わらず,自分はガードできない状態になるので,相手から見ても攻撃の標的になります(対空と呼ばれます).対空とガードで強固に守られてしまうと,攻め手にかなり悩んでしまう状態が続いていました.
格ゲーでよく言われるのが,「行動を散らす」という意識です.ジャンプ攻撃しかしてこないと思われたら,相手の意識もガードや対空に集中するので対応がよりやりやすくなってしまいます.ですので,正面(地上)からの攻めも増やして,ジャンプへの対処だけに集中しているとそこから突破されるぞ,というプレッシャーを与える(あるいは直接ダメージを与えていく)という攻めの振り分けが大事です.
地上戦では相手も同じく地上戦の状態なので,攻撃を当てようとしてきますから,いつ踏み込むかを探りあう形になります.相手の攻撃はしっかりガードしておくか,リーチの外側をキープしておくのがこちらの攻撃と同等以上に重要です.
というように言葉で書くと単純ですが,「行動を散らす」ためには自分自身の意識もジャンプと地上に振り分けていかないといけませんので,それぞれの動作を失敗しやすくなります.この失敗を減らすため,意識を持っていかれすぎないように自然と動作を出せるようにしたいのですが,トレーニングモードでは相手役のダミーがそんなに臨機応変に動いてはくれませんので,トレーニングしつつも実際の対戦でも練習を重ねていきます.ジャンプも地上も中途半端になってトレーニングではできたことができない,という時間はかなり増えました.
そうすると負ける回数も増えるので,勝ちたいと意識しすぎるとジャンプに頼る癖がまた出始めます.練習帳というタイトルで書いていますが,今回はあまり成果が上がりませんでした.
ただ,意識をし始めてから2,3日空けてもう一度対戦に臨んでいったら,落ち着いて対戦を進められるようにはなってきました.行動が自分の意識になじむ時間を焦らず待つことも大事なようです!
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