セラピスト用メンズエステ業務対応マニュアル
こんにちは。メタル社長です。
noteを始めてから、予想以上に記事の反響が多く驚いています。
これからもメンエス経営者向けにお役立ち情報を配信しますので、ぜひフォローをお願いします。
さて、本日の記事では、セラピスト用の業務対応マニュアルを公開したいと思います。
新しい女の子が入店した際、毎回同じ内容を説明するのは大変でしょう。
なので、お仕事の流れを記載したシンプルな手順書をシェアしますので、メンエス運営にご活用ください。
セラピストとは契約を交わそう
まず初めに、女の子を雇う際は雇用契約書の代わりになる契約書を絶対に書いてもらいましょう。
この業界では雇用という形式ではなく、業務委託という形式で契約するのが一般的です。
女の子は個人事業主として完全歩合制の報酬を受け取るという方式になります。
一般的には業務委託契約書を交わすことによって、様々なリスクに対応し、なおかつ女の子が変なことをしないような抑止力として活用することが可能です。
ですのでまずは、こちらから契約書のテンプレートをダウンロードしましょう。
また、お客さん用の誓約書のテンプレもセットでお付けしているのでご活用ください。
セラピスト対応マニュアルダウンロード
こちらからご利用ください。
かなりシンプルな内容ですが、女の子が迷った時に見返すことが可能だと思います。
追記や編集等ご自由にご利用ください。
お客さん対応の基本的な流れ
こちらがマンション型メンズエステでセラピストが行う業務の手順になります。
どの店舗もある程度共通していると思います。
1,郵便受けから鍵を取って入室
2,予約が入るまで待機
3,休憩orライブ配信で暇つぶし
4,予約が入ったらグループで通知
5,タオルや備品の確認、補充
6,インターホン鳴ったら出る
7,ボイスレコーダーオン
8,部屋の椅子に案内する
9,荷物を置いてもらう
10.誓約書を書いてもらう
11,その間にお茶を準備する
12.お茶を渡す
13誓約書受け取って、お金を受け取る
14,お金を金庫に入れる
15,お客さんにシャワーを浴びてもらうため案内
16,シャワーから出てくるまで待つ
17,施術を行う
18,時間になる前にシャワーに案内
19,お客さんを帰す
20,ボイスレコーダーオフ
21,タオルを洗濯
22,受け取り金額をラインで報告
23,部屋の片付け掃除
24,電気消して戸締りして、鍵を戻して帰宅
帰る時はゴミが溜まっていたらゴミ捨て場に捨てる
自分の手取り額を引いて、残りの売り上げは金庫に保管
かなりシンプルな内容ですが、基本的なお仕事の流れとして、面接の時に見せるのも良いですし、研修の際に見せるのも良いでしょう。
また、必要な備品や消耗品についてはこちらの記事で解説していますので、参考にしてください。
施術の基本的な流れ
続いて、セラピストが行う施術の基本的な流れについて紹介します。
多くのメンエスでは、専門の講師に研修を依頼したり、他の既存メンバーに研修をお願いするでしょう。
それが１番の理想ですが、それでは経費がかかってしまいます。
ですので当店では、ネット上にある動画である程度の研修を行っていました。
参考チャンネル：メンエスラボ
超基本：背中→足
https://nico.ms/sm37900038
これで半分くらいの時間をゆっくり過ごします。
この時間でお客さんを焦らしていきます。
後半
お尻→カエル足
https://nico.ms/sm37911858
四つん這い鼠蹊部
https://nico.ms/sm37898794
仰向け鼠蹊部
https://nico.ms/sm38009536
その他、バリエーションを加えるために、他の技もどんどん自己学習していただくようにしましょう。
トラブル時の対応
お客さん商売である以上、何かしらのトラブルが起きる可能性があります。
特に風俗系サービスの場合、クセの強い変なお客さんがくる確率が上がります。
なので、女の子に事前にトラブル時の対応を共有しておいた方が良いでしょう。
◆緊急連絡先→
お店やスタッフがいつでも出れる番号を教えておきましょう。
◆お客さんが怒り気味→
親身に謝って許してもらうようにしましょう。
こちらのミスであれば尚更ですが、理不尽なクレームだったとしても、ひとまず謝ってもらいます。
それでも過剰なクレームだった場合、お店に連絡してもらいます。
◆身に危険が生じそうなとき→
監視カメラの前まで逃げる
もしくはマンションの緊急通報ボタンを押すように伝えておきましょう。
◆スカウトや同業者からの勧誘を受けた→
この業界では女の子の奪い合いが起きることがおきます。
良くあるのがスカウトや同業者からの引き抜きです。
誓約書でもそのような行為はしないように注意していますが、何件かは起きてしまうでしょう。
なので、そのようなスカウト行為があった場合、終わった後にお店に報告してもらうようにしましょう。
また稀に同業者からの嫌がらせで、変な人が送り込まれてくることがあります。
その際も女の子に何とか最後まで対応してもらい、後に報告してもらいましょう。
もちろんすぐにブラックリストに入れます。
他店に嫌がらせする幼稚な業者がいるので困ったもんですね（汗）
◆嫌がらせで警察を呼ばれた→
同業者の嫌がらせシリーズですが、メンズエステの業態の特性上、面倒な嫌がらせを受けることがあります。
特に鼠蹊部マッサージをしている最中に、男性器に当たったと難癖をつけられて、最悪の場合警察を呼ばれることもあります。
その場合は、お店にすぐに報告してもらい、書いてもらった誓約書とボイスレコーダーを準備してもらいましょう。
その後の対応については、経営者が行うようにします。
突然このような事態になって女の子がパニックになってしまうのはマズイので、万が一のトラブルについてあらかじめ伝えておくようにしましょう。
◆マンションの管理会社の人がきた→
友達と名乗り、部屋の中は絶対に見せないように言っておきます。
マンション型メンズエステの場合、ほとんどはマンションオーナーから許可をもらって堂々と営業しているケースは少ないでしょう。
その場合、何かしらで疑惑がかかり、管理会社の人が訪ねてくることも最悪あります。
そうなった場合、女の子が出ることになると思いますが、少なくともメンズエステをやっているとは言ってはいけません（苦笑）
そして部屋の中は絶対に見せないようにしましょう。
少なくとも管理会社とはいえ、令状なしに強制的に家に入ることは出来ません。
ですので、部屋の中を見せないことが重要になります。
また、メンエスをやっている疑惑が出たとしても、証拠がないので、やっていないと言えばそれで終わります。
その点の事情も事前に女の子に伝えておくようにしましょう。
以上が女の子の対応マニュアルでした。
ぜひご活用ください。
