メンエス経営者やセラピストでも申請出来るコロナ関係の給付金
こんにちは。メタル社長です。
このnoteではこれからメンズエステの経営をしたい方に向けて、お役立ちの情報を無料で配信しています。
今回の記事は給付金についてです。
最近緊急事態宣言が終わり、やっと日常が戻りつつあり、今更ですが給付金について紹介したいと思います。
メンズエステは濃厚接触を行うサービスですので、コロナによる外出自粛はかなりの影響があったでしょう。
当然ながら売り上げは落ち、収入が減っている業者が大半だと思います。
ただ、国が行っている給付金によって、ある程度それを免れることが可能です。
すでに終わっている給付金もありますが、今後また給付金が出てきた時のために、給付金についてのアンテナは張っておきましょう。
メンズエステは非風俗なので適応業者になれる
まず、少し前に風俗業界の人たちが国に対して訴訟を起こしたのを覚えていますか?
基本的に国が行っている給付金は風俗業が完全に締め出され、給付金が全く貰えないという状況になっています。
そのせいでメンズエステの経営者が給付金を貰えないと思われているかもしれませんが、それは間違いです。
健全に営業をしている方であればわかると思いますが、メンズエステは風営法の管轄内にある性風俗ではありません。
つまり、国が支給している給付金を堂々と貰う権利があるのです。
ですので、今から貰えるものは絶対にもらっておきましょう。
ちなみに私の場合、個人事業主としてですが、すでに200万円近い給付金を問題なく受け取っています。
メンズエステは緊急事態宣言に伴う人流減少の影響を確実に受ける業種ですので、堂々と申請しましょう。
ということで、かなり今更感はありますが、貰える給付金について過去のものを含めて紹介したいと思います。
過去に貰えた給付金:持続化給付金
まずは持続化給付金です。
この給付金はコロナ禍における代表的な給付金の一つでしょう。
個人事業主に最大100万円、法人に最大200万円の給付を貰えたのがこの制度です。
給付金詐欺が沢山出てそれが話題になりましたが、この給付金で性風俗業への給付金対象外が問題になりました。
確かに反社や半グレが経営しているような店に出す必要はないと思いますが、しっかりと納税していて、許可を得て健全に営業をしているお店には出すべきでしょう。
この給付金について、メンズエステは非風俗ですので、あの当時申請していたら確実に給付は受けていられたでしょう。
ちなみに、そこで働いている女の子は個人事業主として申告をしていたのであれば、持続化給付金は貰えたようです。
これを逃したメンエス経営者やセラピストは勿体なかったですね。
過去に貰えた給付金2:家賃支援給付金
続いては去年に給付された家賃支援給付金です。
こちらもメンエス経営者にとっては、最強の給付金でしたね。
なぜなら事業に関わる部屋の家賃の3分の2を6ヶ月分受給できたからです。
メンズエステを経営する上で、一番かかる経費が家賃ですので、これを給付してもらえるのは神です。
この期間にメンズエステを経営していたのであれば、簡単に黒字を出すことができたでしょうね。
部屋数が多ければ多いほど、得になった最強の給付金です。
過去に貰えた給付金3:東京都家賃等支援給付金
これは東京都に店舗がある場合のみですが、上記の家賃支援給付金に加えて、東京都が上乗せの給付をしてくれるものもありました。
金額はかなり少ないですが、それでも非常に助かる給付金でしたね。
プラスアルファで貰える給付金は意外と知らない方が多いので、今後事業所がある地域の給付金を調べておいた方が良いでしょう。
過去に貰えた給付金4:一時支援金
続いては一時支援金です。
これは今年に入って出てきた給付金で、1月〜3月に行われていた給付金です。
こちらについても非風俗であるメンズエステは給付金を受け取る対象になります。
金額は個人事業主で最大30万円、法人で60万円になります。
緊急事態宣言の影響を受けた事業者なので、堂々と受け取ることが可能でした。
この給付金は不正防止の観点から、事前に登録期間で認証を受けた人のみ申請することが可能でした。
その認証もメンズエステの事業収入でも可能でしたので、こちらも受け取っていないと勿体ないですね。
やはり事業者である以上は、ある程度のアンテナを張って情報を得る必要がありますので、今後も情報をリサーチしていきましょう。
現在貰える給付金:月次支援金
そして現在貰える給付金が月次支援金です。
こちらは4月〜9月の間、去年もしくは一昨年から売り上げが50%減少した事業者が貰える給付金になります。
金額は個人事業主で最大10万円、法人は20万円を毎月受け取れます。
フルで受給すれば6ヶ月分貰えていたので、申請していない方は残念です。
ちなみに4月分〜7月分は受付が終了しています。
ただ、8月分と9月分はまだ申請可能ですので、今からでも申請してみましょう。
こちらも一時支援金同様に事前確認が必要ですが、メンズエステは風俗ではないので問題なく審査に受かります。
一時支援金を受給していればその工程はスキップして、簡単に申請が可能です。
まだ間に合いますので、売り上げが下がっている方は申請しましょう。
現在貰える給付金2:東京都中小企業者等月次支援給付金
そしてこの月次支援金についても、東京都では上乗せ給付を受けることが可能です。
金額は個人事業主で5万円、法人で10万円を毎月追加で受け取れます。
東京都に事業所がある場合のみになりますので、該当する店舗は申請してみましょう。
ちなみに私の場合、8月分を申請してから1ヶ月半くらい経ちますが、いまだに審査が完了しません。
東京都はかなり手続きが遅いので早めに申請しましょう。
こちらも地域ごとに給付金が指定されている場合がありますので、しっかりリサーチすることをおすすめします。
給付金の受給は確定申告を行って健全に運営する必要あり
以上が給付金の情報になります。
これらの給付金は去年や一昨年の確定申告書が必要になりますが、大前提としてしっかりと税金を払っていることが必要になります。
メンズエステはほとんどが現金決済なので、正直税金を誤魔化している事業者が多いでしょう。
ただ、それだと同様の給付金に申請できませんので、最低限の売り上げは申告しておくことをおすすめします。
また、違法店ですとここから目をつけられる可能性もありますので、健全店のみ申請することをおすすめします。
今回の記事は少し今更感がありましたが、今後役に立つ給付金の情報などあればすぐに配信しますので、ぜひフォローをお願いします。
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