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睡眠における、ゆめの話。
みなさん、こんにちは。今回はちまちまスキマ時間に記事を書いていますw(゚⊿゚)
ついでにあんまり春っぽくもないキャッチ絵なのですが、noteマンガアカウントで「春のイラスト展」なるタグ企画をされているみたいなので参加してみました!w
・・春って眠いよねってことでw
▼お題の方、ハリハリしてご紹介。
さて「春眠暁を覚えず」などと言いますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?おふとぅん(布団)がとても恋しい季節ですね・・。冬もそうですがw
ところで、みなさんはいつも寝る時に夢を見ますか?
私は見たり見なかったりします。でも見ていないということはなく、深い眠りのタイミングで目覚めるなどして覚えていないだけと言われていますね。
大体夢の中の色はカラフルな人が多いかなと思いますが、私は稀に白黒もあります。そして白黒の時は大概ホラーの夢ですw私の中で白黒=葬式などのイメージが強く、「死」のイメージを強く持っているせいかもしれませんw
理想的な睡眠時間は「1日8時間」と一般的には言われています。
(年齢によって最適な時間は上下するなど諸説ありますが・・)
それに従えば、1日24時間なので人生の3分の1は睡眠に時間をかけていることになりますね。
ハイ。というわけで長き人生の相棒、今回は「夢」のお話をします。
01 夢を古代人も気にしていた?
Wikipediaによると
未開人や古代人の間には、睡眠中に肉体から抜け出した魂が実際に経験したことがらが夢としてあらわれるのだ、という考え方は広く存在した。
とされています。
また世界中で夢は神や悪魔などといった存在からのおつげといった考え方が広くみられていたようです。
何やら興味深いですね…。
たかが夢、されど夢。私もつい夢の意味が気になって夢占いをチェックしてしまうことがありますw
バベルの塔で有名なバビロニアにおいては夢の解釈技法が発達し、夢解釈のテキストまで作られていたそうです。
それとネイティブアメリカンの一部の部族には、夢を霊的なお告げと捉え、朝起きると家族で見た夢の解釈をし合う習慣があるのだそう(´<_` )
なんだかちょっと恥ずかしい気もしますが、何やら素敵な習慣ですね(^^)
詳しく知りたいなってなった方はこちらのWikipediaの記事もどうぞ。
02 謎がねむる夢のメカニズム
眠りにはレム睡眠・ノンレム睡眠の2種類があり、夢はレム睡眠と言われる浅い眠りの際に見ると言われています。
また夢は断片的なイメージや映像の連続で、 それを起床後にストーリーとして意味づけしているとも言われていますね。
とは言え、実はまだまだ夢には解明されていない謎がいまだ多くあります。
03 夢を描いた作品
絵画の世界において夢は重要な位置づけであり、デューラーやルドンや豊国など有名な芸術家が夢を題材にした絵画を多く描いています。
色々紹介されている記事がありますので、ペタリ…。
詳しく知りたい方はこちらのブログをどうぞ(^^)ノ
また現代の有名な芸術家、横尾忠則は夢日記を書いています。(本も出しています)週刊朝日の記事でも夢の話を書いていてこちらも面白いですね。
すこし話がそれましたが、夢を題材にした作品の話に戻します。
海外映画では
クリストファー・ノーラン監督の
「インセプション」
なかなか難解で知られる映画です。
夢にダイブして企業スパイとしてアイデアを盗むという斬新な切り口、夢の世界が多重構造になっている、夢の設計者がいるなどといったルールや世界観が大変印象的です。
日本のアニメ映画では
今敏監督の
「パプリカ」
こちらも同じく夢にダイブする話ですが、現実と夢の境目が曖昧になるといった表現が歪む空間などといった演出でも表現されていて、独特な音楽とともに世界観に引きこまれます。
最後は夢が題材の漫画です。
漫画でも夢題材のお話は色々ありますが…、個人的なおすすめを…!
熊倉裕一の
「王ドウボウJING」
なんだよ、続き物かよって思われるかも知れないですが…、基本一巻ずつで完結しているので単話でも読めます( ´ ▽ ` )b
セリフの言い回しや独特の世界観、演出、効果音が時々英語など洒落た感じです。
夢だからできること、夢だけで存在するもの、夢の中に過去を垣間見たりショーが始まったり…。他の話でも言えるんですが、まるで一つの映画のような演出があるんですよね…(*´꒳`*)
04 最後に・・
いかがでしたでしょうか。
個人的には夢は世界中で古代から神聖なものとして見られていたのは大変興味深いです…!
夢は自分のためだけに上映される映画のようなものですね。他人にとってはただの夢でも自分には創作のきっかけになったり、新しいものごとに気付いたり時には勇気をもらえることもあるかもしれません。
一生つきあっていく大事なパートナーなので、うまく付き合っていきたいですね\( ˘ω˘ )人( ˘ω˘ )/
話が少し変わりますが、「将来の夢や希望」と言った表現にもねむるときの「夢」と同じ漢字が使われるのはなかなか面白いですよね。「夢」は実現の可能性が極めて低い物事を指したり、遠い将来のことを語る場合には「夢」、近い将来のことを語る場合には「希望」を使うという説があるようです。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。また機会があれば来月もぜひ読んでみてくださいね。
来月は突発で書きたい記事がなければ、みんな大好き、耳にタコ「シンメトリー・アシンメトリー」の話をします。次回もお楽しみに!
次回も次月の中頃に更新を予定しています。