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【デザイン思考】私のデザイナー脳~スケジュールを立てる目的~

こんにちは、そして、はじめましての皆様、
株式会社フォークのWEBデザイナーoyamadaと申します。
20代の頃からデザインの仕事をメインでやっておりまして、
その影響も大きく、何か考える時は、自然と「デザイン思考」が染み付いているな~って普段から思うことが多々あります。
こちらのnoteでは、そんな長年デザイナーという仕事に関わる中で、
培ってきた?染み付いた私の「デザイン思考」(=私のデザイナー脳)を
独自の視点で色々語らせていただこうかと思っております。
雑談する気軽な感じで遊びに来て読んでもらえたら嬉しいです。
それでは、今日も、お付き合いくださいませ。

1.「デザイン思考」って?

自分でもおさらいとして、まずは「デザイン思考」ってなんぞや?
と、改めてwikiペディアで「デザイン思考」とは?を調べてみましたら、

デザイン思考(でざいんしこう、英: Design thinking)とは、デザイナーがデザインを行う過程で用いる特有の認知的活動を指す言葉である[1]。

おお!良かった!把握している内容と一致してましたwと、
そうそう、デザインを行う過程で用いてます。認識合ってて一安心。
「特有の認知的活動」って、ちょっとカッコいいなと思いつつ、
さらに、wikiペディアからの引用となりますが、

デザイン思考は実践的かつ創造的な問題解決もしくは解決の創造についての形式的方法であり、将来に得られる結果をより良くすることを目的としている。

やっぱり、そうだよね。
デザイナーはデザインでクライアントの
「問題解決」「解決の創造」を目的とした仕事ですよね。
デザインの効果によってより良い結果が出せることを目標として、
私も日々の案件のデザインをしております!

ということで、「デザイン思考」は「認知的活動、形式的方法」なんだなー
っていうことを、wikiペディアさんのおかげで、実感できました!
こうして、改めて普段使っている言葉を調べて、掘り下げてみるのも面白いですね。(←既に、デザイナーという職業病?)


2.テレワークになって約1年が経ちました。

少し話題を変えまして、会社の業務形態が、
テレワークになって約1年になります。

通勤時間がカットされ、その分、自分の時間が増え、
貴重な時間を(会社でいうところの❝リソース(資源)❞ですね!)
自分にとっても、会社にとっても、有効に活用したい!
出勤していた時よりも「自分の時間」というものに意識的になりました。

他のデザイナーさんもおそらく同じだと思うのですが、
クオリティを落とさずに勤務時間内で効率よく作業ができるように
毎朝、その日の業務内容、優先順位、時間配分を考えた、
スケジュールを立てられるように心がけております。


3.【デザイン思考】スケジュールを立てる目的
❝自分とみんなの時間が豊かになる❞


ところで、スケジュールって何で立てるんだろう?って
考えたこととか、ありますか?

よく、ディレクターや上司、クライントから、
「この内容だと、どのくらいの時間で、できます?」とか
聞かれると思うのですが、
この、「スケジュールを立てる」目的を、
デザイン思考で考えてみました。
たいていは❝貴重な時間を有効に活用したい❞
とかではないでしょうかね?

多くの方が仕事でも、プライベートでも、
様々な役割を持っていると思います。
しかし、役割は沢山持ってるのに、人間、誰しも
平等に24時間という時間しか与えられてないんですよね。。。

あれもしたい、これもしたい、でも時間がない…
うーん、自分もその点に関しては、まだまだ検討の余地ありアリですが、
そこで、上手にスケジュールが立てられることによって、
得られるものは、いったい何なのか?と考えていくと、
❝自分と関係する人たちの時間の捻出に貢献できる
それによって、
❝充実した時間が過ごせて、豊かさが得られる❞
ではないでしょうか?

例えば、スケジュールを上手く調整して時間を捻出できたら

・ちゃんとした食事をとる余裕ができて、心身共にハッピー!
・外にジョギングや散歩に出かけられる~!
・観たかった映画、1本観ちゃおう!
・英語の勉強して、将来、ペラペラに話せるようになれたらいいな!
・近所のスーパー銭湯で、温泉&岩盤浴にゆっくりしたい

と、私の中だけでも、上手にスケジュールが組めて
時間が捻出できた時を想像してみると、
ちょっとしたことが、日常に追加できることで
気持ち的にもハッピーに豊かさが得られるような気がしております。

デザイン思考で、❝スケジュールを立てる目的❞について
ちょっと考えてみましたが、日々のスケジュール管理、大事ですね。

人生は以外と短い!
限られて時間を、有効に活用して、
人それぞれの豊かな時間を過ごしたいものですね。
私も年々、歳を重ねる毎に、そんな気持ちが強まります。

4.頭の中で作業内容をシミュレーション


ちなみに、私がスケジュールを立てる時は
こんな思考を巡らせて組み立てております。

<スケジュールを立てる時の思考>
担当案件の動きと予測できる作業内容を頭の中でシュミレーション

自分の健康&心理状態、集中力持続の傾向も確認

上記や各案件の締め切りなど総合的に考えて、時間配分、優先順位を決定

おそらく皆さんも、同じような思考を巡らせて
効率よく作業ができるように
スケジュールを組み立てていらっしゃるのではないでしょうか?

5.最後にスケジュールにまつわる若い頃の失敗談

最後に、今となっては、経験と知識と年齢が蓄積し、
スケジュールを推測し、立てやすくなりましたが、
若手で経験不足の頃は、スケジュールを立てるのが苦手でした…

成功体験も大事ですが、失敗から学ぶことも同じくらい大切だと思い
恥ずかしながら、昔の失敗談をご紹介いたします。

「この内容だと、どのくらいの時間で、できます?」

とか聞かれても、心の中では、

『え!?やったことないから、どれくらいか検討がつかない!』

って思いつつも、プライド高くて言えなかった私。

その時は、クライアントの提示された時間で引き受けてしまった結果、
実際にやってみたら、思ってたよりも時間が必要だったり、
他の仕事も抱えてたこともあったりして、
気がついた時には、オーバーワークになってました。
結局、提出日、前日のギリギリに始めて先輩に相談しました。

「なんで、もっと早く相談してくれなかったんだ?
会社の仕事なんだから、一人でかかえこんだりせず、
他の人に手伝ってもらっていいんだよ。
『できない』って他の人に助けを求めることは恥ずかしいことじゃないよ。」

みたいなことを言いつつも、一緒に徹夜して作業してくれました。
そんな先輩には手伝ってくれたことだけでなく、
仕事をする上で大事なことにに気がつかせてくれたことに
今でも、とても感謝を感じております。
そんな人と一緒に仕事ができた経験は、自分にとっては
何よりも代えがたい財産だと思っております。

そんな昔のスケジュールを見誤る経験がきっかけで、私が学んだ事は、

・何事も、早めのホウレンソウ(報告・連絡・相談)が大事!
 →時間が過ぎるほど、選択肢は減り、状況は悪くなることの方が多い。

・やる気、挑戦する気持ちは大事!でも自分で「できない(対応できない)」ことは、早めに判断して素直に認める事も大事。
 →複数案件抱えてキャパが超えてたり、そもそも作業内容とスケジュールが見合ってなかったり、また遅延等でスケジュールは変化するので、
状況に応じて、ヘルプを求めたり、スケジュール調整を交渉する等、
迅速な判断と、臨機応変な対応が大事!

若い頃と今を比べると、なんだか、私も成長したんだなあ。
そんな風に思えるのも、これまで出逢ってきた
上司や先輩、同僚、皆様のおかげである気がします。

今度は自分が、恩返しする番?と思いつつも
テレワークが増える昨今で、職場の先輩と後輩の距離感&関係性も
以前よりは難しくなってきているのかな?

考え始めると、デザイナー思考でついつい深堀りして長くなってしまうので、今日はこの辺で終わりにしたいと思います。

読んでくださり、どうもありがとうございました!
良かったら、また見に来てください~



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