地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング展を見て…
昨日は六本木ヒルズの森タワー53Fの森美術館へ!
現代アートの「地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」を見に行ってきました。
アートを通して、このコロナ禍以降のウェルビーイングを考えていく
中に入ってすぐに真っ白な壁と真ん中に黄色い作品…
すごく不思議で、でもすごく魅了されるものばかりの空間
見るだけでなく、体験をするものや映像を見たり聴いたりと五感をすごく使う感じがした。
催眠術師に思考を奪われた人たちの喜怒哀楽の混ざった声の場所や、D V被害にあった生々しいくらいの生と死の映像など…
16名のアーティストの140点以上作品があり、生きるとはどういう事なのか?
この先の社会での人間の生と死について考えさせられる内容が沢山あった。
内容によってはすごく精神を抉られるようなものやもっていかれる感じもあり、精神的に凄く疲れる。
想いが強いからこそ、生きようと必死だからこそのものなんだろうなぁっと感じながら進んでいく感じがした。
アートの表現に正解も不正解もないのが、生きるための正解も不正解もない感じにすごく近くて、その中で異世界じゃない現実みたいなものを感じた気がした。
そんなに長居する気もなかったけど、何も考えずに全部回ったら2時間以上いたみたい。
結構重い内容が多い中で魅了されて、どこか足が止まるものが沢山あった。
現代アートをよく知らない私だから、ここがこーだった!こういう風にとかはわからないけれど、ある意味フラットな心の状態で見ても何か魅了され、想いを感じるものがあるのが、アートの世界なんだろうなぁ。
貴重だし、色々な人に知って欲しい展示ばかり!
でも…精神的に無理な人は本当にご注意を…
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