阪急宝塚線 一日御朱印めぐり
「服部」の地名は、「機織部」(はたおりべ)から成り立ったとされます。
朝鮮から機織りの技術を伝えた人に「秦氏」の姓氏を与え、この人々が住むところが「機織部」なんですね。
江戸時代、大阪から能勢方面に通じる幹線道路として栄えた「#能勢街道」。
その中間地点となる服部天神に、「足病平癒」「足の加護」を願われたようです。
そんな服部天神宮を、阪急電車(の前身)はわざわざ三国から迂回させて、「服部天神駅」と名付けて駅を設置したのでした。
・・・ということを、御朱印といっしょに頂いた紙に書いてありました。いやあ勉強になるなあ🤔
ラジオ聴いててもスポンサーについたりCMソングが流れたりする大本山・中山寺。
付近にはJR中山寺駅もありますが、中山寺に近いのは阪急電車の中山観音駅です。以前は阪急は「中山」駅で、最寄りかどうか分かりにくい駅名でした。
「青龍」の青い五重塔がほんとあざやかで、遠くから見てもきれいでした!
阪急宝塚線は、急行の停車駅が「中山観音」「売布神社」「清荒神」とお寺・神社にまつわる駅が連続します。
そんなところで気になっていた「売布神社」に行ってみました!
売布神社駅からは徒歩10分ほど。といっても上り坂と階段がありちょっと遠く感じます。汗
衣・食・財の宝塚の女神が祀られていて、社殿の周囲はシイの林が取り巻き、市の天然記念物になっています。御朱印はすべてスタンプを押してもらう方式でした。
こんなこと言うのもアレですが、両サイドの中山寺・清荒神と比べると見どころには劣るのかなというのが本音です。。魅力度認知度向上のためにも、こった御朱印のデザインにしてみるといいのかなぁなんて思います。(何目線だよって感じですみませんが…)
🔥火の神・台所の神の #荒神さん
火は万物を浄化する神聖なもので、火を扱うかまど(台所)が握わえば家庭や会社が繁盛する、ということだそう。
今回頂いた御朱印は、守護神の「清荒神王」です。
売布神社から続けて参拝する場合は、売布神社からそのまま歩いて荒神さんに行くこともできます。坂道のアップダウンが緩和できるし、電車で1駅だけ移動するのと大して時間も変わりません。まあ僕は電車乗りましたが…汗
阪急梅田から宝塚線で#服部天神→#中山観音→#売布神社→#清荒神 と巡り、宝塚からは今津線で南下して門戸厄神へ。一日でぐるっと一周です。(行き過ぎ)
門戸厄神は通称で、お寺の名前は「東光寺」です。
弘法大師ゆかりの厄除け祈願のお寺で、男女別の「厄坂」があるのが特徴。男なので男厄坂42段を踏みしめて上りました!
【阪急電鉄宝塚エリア 駅名御朱印まとめ】
やっつけ仕事感丸出しな図ですが…このような一筆書きルートで一日乗り放題で巡ってきました!
こうして見ると阪急電車はお寺・神社の駅名が多いですね😶
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