夢日記 2024/02/10
すっきりした濃い青の空 父親と出かけている 昼を食べに店に入る 高さのある弁当のような ふたり別の種類 量が多い 仕切りに使われているであろうトレーシングペーパーの上に張り付いた薄焼きのクレープ状の物体 不器用が目立つ蝶形 談笑しながら何度もぺらりと剥がし戻すを繰り返す
白米の斜面に張り付いたトレーシングペーパーは下にあるであろうおかずの形に盛り上がっている でかくないか? ふたりで覗き込みながら恐る恐る剥がす 生魚の切身 諦める
一転 街をぶらついている 母親から電話 神戸に出かけている祖母に会いに行ってはくれないかと 乗り気ではない フリーの日なのになぜわざわざ時間のかかるところに行かねばならぬのか これから鑑みるに大阪の街を歩いているようだ
青い芝生と青空に挟まれた白い背よりも高い造形物がある広場 視界が点滅し始める ビビットなドット絵のような幻覚がざわざわと鳴り出す 美しいと思う チカチカとゲーム画面のような動きをしたり呼吸をするかのように集まって拍動 楽しいがいつ正常な視界に戻るのか一抹の不安を覚える
これが夢であることを知っている 徐々に背景の景色が現実に戻り出すが拍動するドット絵はそのまま動き続ける うっすらと恐怖 まだ楽しんでいる ベッドに横たわり背側には男性が寝息を立てている 午前の明るさがレースカーテンから見えるがドット絵が視界を支配している
縋りたくなり起こさないように腕を触る 幻覚は激しさを増さず居座っている 助けてくれ 背面越しに彼の両手を軽くさするように握る 微睡んでいるようで握り返してくる 反応が得られたので軽く握り返す 叫びたいが果たして喉は動いているのか うめくようにぐぅ、としか漏らせていない気がする
覚醒 背後にはその男性が微睡んでいたが手を握ってはおらず私は若干屈むような体勢で横になっていただけだった
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