【デン太くんの特別寄稿】昔の計算機で[2ケタ×1ケタ]をレッツ、計算!
2月の新刊『小学生のためのバク速!2ケタ暗算ドリル』の著者であるタカタ先生は、数学教師芸人として活躍されている方です。
芸人というだけあって、その本の内容も無味無臭な算数ドリルとはひと味もふた味も違い、ところどころにギャグや、読者に飽きずに最後まで読んでもらえるギミックが施されています。
本書にはタカタ先生本人のほか、ガリ男、ケイさん、デン太くんという個性的な小学生が登場し、この4人のかけ合いで、暗算法を楽しく学んでいくつくりになっています。
ガリ男は真面目そうに見えて意外とクズ、ケイさんはクラスのアイドルなのに見た目が素朴、デン太は帰国子女でキザ設定なのに一人称が「オイラ」と、個性的な仲間が集まっています。
今回は電卓の使い方ならプロ並みと大人から一目置かれているデン太くんに、電卓にまつわるネタを特別に寄稿していただきました。
2ケタ×1ケタを昔の計算機で計算してみた
17世紀に発明された計算道具「ネイピアの骨」を知ってるかい?
上の写真と下のイラストのように細長い棒に九九の答えが書いてあるんだぜ!
左上が十の位、右下が一の位なのがポイントだ。
試しに24×7をネイピアの骨で計算してみよう!
[24]は [2の棒]と[4の棒]をセットし、[×7]は 上から7行目に注目しよう。
下の図のように計算すると、それぞれの位の数字がわかるんだ。
『小学生のためのバク速!2ケタ暗算ドリル』では、こういう小ネタもあるけど、タカタ先生がギャグを交えながら、2ケタのかけ算の暗算奥義をこれでもかと紹介するんだ!
19×19までの暗算も楽勝だよ!
レッツ、暗算、オイラとトゥギャザー!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
(編集部 い し ぐ ろ)