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【フォレスト出版チャンネル #69】ゲスト|結婚相談所の3倍の成婚率!カリスマ婚活カウンセラーが教える男性がアプリ婚活で圧倒的に抜きん出るコツ

このnoteは2021年2月18日配信のVoicyの音源「フォレスト出版チャンネル|知恵の木を植えるラジオ」の内容をもとに作成したものです。

女性が婚活中に出会った男性たち

今井:フォレスト出版チャンネルのパーソナリティを務める今井佐和です。今回は素敵なスペシャルゲストをお呼びしています。アラフォー・アラフィフ専門婚活カウンセラーが教える『結局、理想を下げない女が選ばれる』の著者・伊藤友美さんとフォレスト出版編集部の杉浦さんです。どうぞよろしくお願いします。

伊藤・杉浦:よろしくお願いします。

今井:今日は「結婚相談所の3倍の成婚率を叩き出しているカリスマ婚活カウンセラーに聞く男性向け婚活あるある」についてお聞きするという大変興味深いテーマなんですけれども、普段伊藤さんは男性向けにはカウンセリングやセミナーを行ってないですよね?

伊藤:はい。普段はアラフォー・アラフィフの女性向けにお話をしています。なので、女性から婚活中に出会った男性について、いつも色々お話しを伺っていますので、そのことについて本日はシェアさせていただけたらと思っています。

今井:ありがとうございます。それはすごい楽しみです。では、まず伊藤さんのご著書『結局、理想を下げない女が選ばれる』の出版のきっかけについて伺えますでしょうか?

杉浦:はい。元々はご紹介でこんな方がいるんですよということで、お会いしまして。私は基本的に紹介で本を作るっていうことがないんですけど、お会いしてお話を伺って伊藤さんのメソッドがなるほどなと思うものだったので、今回企画を進めさせてもらいました。

今井:ちなみにそのなるほどって思ったメソッドはどんなメソッドなんですか?

杉浦:すっごくざっくり言うと、「自分への謝罪」「親への謝罪」、そして「理想の人リスト」を作るというものになります。

普通の結婚相談所の3倍の成婚率

井:「自分への謝罪」「親への謝罪」「理想の人リスト」を作ると言うことなんですけれども、伊藤さん、こちらを教えていただいてもよろしいでしょうか?

伊藤:はい。一生懸命婚活を頑張っているのに、結婚相手に出会えない。それで、自分がダメなんじゃないかと悩み苦しむ人って結構多いんですね。特に30代後半。そして40代になってくると余計年齢のプレッシャーとかも出てきますからね。でも、本当はご本人には必ず結婚できる魅力があるんですけれども、自分の中で「私なんてダメなんじゃないか」とか自己卑下の一種とか、あとは自分にずっとダメ出ししていたりするので、それを自分に謝ってもらうっていうメソッドだったり、自分に感謝するだけじゃなくて、本当の自分の気持ちに気づいていかないと出会いたい相手に出会えないので、基本的に自分を大事にするということをやってもらう。プラス親に対しての考え方も意識を変えてもらうという内容です。

今井:この「自分への謝罪」「親への謝罪」「理想の人リスト」を作る、そういったメソッドで普通の結婚相談所の3倍の成婚率と伺っているんですけれども。

杉浦:はい。そうなんです。結婚相談所って普通20代の男性と女性も含まれるじゃないですか。なんですけど、伊藤さんの場合は基本的にアラフォー・アラフィフの方を対象にされているので、その分、年齢がすごく上がっているので、普通であれば成婚しにくいというか。成婚率は下がるはずなんですけど。それでも3倍だっていうところと、あと結婚相談所の成婚率って結構トリッキーで、というのも成婚=入籍ではないんですね。

今井:えっ!違うんですか?

杉浦:そうなんです。「この方と結婚に対して前向きにお付き合いをしていきます。もう他の方にはお会いしないので紹介してもらわなくて大丈夫なのでやめます」っていうのが成婚退会みたいなんですよ。なので、必ずしも成婚退会したからといって入籍ではないっていうこと。ただ伊藤さんの場合は基本的に「入籍しました」っていう報告を受けての数なので、数の数え方が違うと言うか。そもそも、世間で言われている結婚相談所の成婚率っていうのがいわゆる入籍じゃないんだよっていうことですね。

今井:あくまでも「結婚前提のお付き合い」っていうことなんですね?

杉浦:そうです。

「理想の人リスト」をつくる

今井:40代の結婚率が、確か40代前半だと3.25%で、30代後半だと初婚が10%ぐらいっていうことで、かなり40代からの結婚が厳しいという話は聞いているので、それでこの3倍の成婚率というのは本当にすごいなって思います。本日はそんな伊藤さんから特別に男性向けの婚活アドバイスを頂けるということなんですけれども。

伊藤:はい。普段は女性に限定してセミナーとかカウンセリングを行っているんですけれども、Voicyは男性リスナーが多いと伺ったので、日頃女性達から聞く話をもとに今日はお話できたらと思います。

今井:それは楽しみです。よろしくお願いします。ちなみに伊藤さんご自身もネット婚活で出会ってスピード結婚されたとお伺いしているんですけれども、これはどんな感じだったんですか?

伊藤:39歳の時にネット婚活を登録して、登録して10日で今の夫、結婚11年目なんですけど、夫からのメールでやり取りを始めて、そこから順調にお付き合いに進んで、最初に出会ってから2カ月後くらいにはもうお互いに結婚するっていう意思が決まって。その数ヵ月後に入籍って感じですね。最初に出会った時から1年後に結婚ですね。でも、今の受講生はみんな3カ月とか半年で結婚するんですよ、私のクライアントさんって。

井:早いですね。

伊藤:私、結構のんびりだったんだなって。当時は早いつもりでいたんですけど。

井:なるほどなるほど。ちなみに旦那さんは妥協したというわけではなくて、理想を満たす方っていう感じだったんですかね?

伊藤:はい。理想の人リストを作るってさっきメソッドで言いましたけど、それを本に書いてある通りにやっていただくと大体皆さん9割以上の方と出会って結婚するんですけど、私は95%でしたね。自分が書いたリストの95%は満たしていました。結婚してからどんどん伸びるので。理想通りにどんどん近づいていくというのが、その人のよさで。

今井:ちなみにそのリストは何項目ぐらい書かれたうちの95%が初期段階で手に入ったというか(笑)、出会えた感じなんですか?

伊藤:私は60項目ですね。

今井:60項目!!??

伊藤:私、本当に理想が高くて結婚相手に出会えなくて悩んでいたんで。9年も婚活こじらせていたんです。

今井:9年……。

伊藤:こじらせまくっているので。理想が高いというのは、遠慮しなかったです。妥協しないから本当に理想通りの人に出会えたという実体験をもとにセッションをして成婚者が増えて、それが本となって形になったので、「妥協しちゃダメ」っていう意味を込めて理想の人リストは作らないといけないし、必ず皆さん9割以上ですね。

今井:これは勇気が出るお話ですね!婚活やってこじらせたりとかしていると、高望みなんかしないで、もうこの人でもいっかみたいな感じに心がなっていく方が多いって聞くんですけれども、そうじゃないってことですね?

伊藤:そうですね。

婚活アプリで男性がやりがちな「あるある」

今井:今回のテーマが「カリスマ婚活カウンセラーに聞く男性向け婚活あるある」なんですけれども。

杉浦:はい。今って結構アプリで出会って結婚したっていう人が多いのかななんて思っているんですけど、伊藤さん自身もネット婚活で出会われて結婚されたっていうことなので、ちょっと元祖みたいなところで、そういうアプリとかで出会って結婚まで至るにはどうしたらいいかっていうことを聞いてみようかななんて思っているんですけれども。
アプリと言えば、まずはプロフィールの作成とかから始まるのかなと思うんですけど、その辺で伊藤さんは男性に対してこうしたらいいよっていうアドバイスってありますか?

伊藤:はい。まず、プロフィール写真ですね。皆さんの何の気なしに撮った写真を、それこそ自撮りすればいいんでしょ的な感じで、トイレの鏡の前で目力強く、蛍光灯の下で撮っているという方結構多かったんですね。

今井:多いです。

伊藤:私の年代でも多かった。

今井:伊藤さんの時も多かったんですね。

伊藤:10年前でもやっぱり変わらないんですね。全然悪気ないと思うんですけど、撮り方がわからないだけだと思うんですけど。ちょっと場所を、それこそ後ろ白バックの所ってお家の中でもあると思うので、そういうところで。もしくは外で太陽光の下とかの方がいいかな、もしできれば。でも、目力強くすることで魅力アップするということは残念ながらないですね。

今井:笑顔の写真が私は好きですね。

伊藤:そこで「怖い」って思われちゃうとちょっと勿体ない。多分お話したらもっと面白い人かもしれないので。気合いが入りすぎちゃって。

今井:男性に話を聞くと、クールで硬派な俺っていうアピールをしたいっていう気持ちがあるそうです。

杉浦:すごい!そんな生の声!

今井:そうなんです。でも、それじゃあ、ちょっとモテないよって思っています。

伊藤:クールな感じは写真で出すよりも、文章に冷たい感じではなくて、知性を出すとできると思うんですよ。でも、写真って男性の皆さんもそうだと思うのですが、写真で判断するはずなんですよ。

杉浦・今井:はい、はい。

伊藤:本当に最初の関門なので、せっかくすばらしい人間性を持っていたとしても、最初の関門で怖いって思われちゃうともったいないので、気を付けてほしいですね。あと、アプリで加工するのもちょっとどうでしょうか。40代以降になってくると、今のアプリ本当に良く出来ているので、色んな男性がアプリを使われると思うんですけど、別人になったらおしまいなんですよ。

杉浦・今井:おー。うん、うん。

伊藤:会った時にがっかりさせたくないと思うんですよ。ほんのり肌がキレイになっている程度に抑えていただくか、もしくはもうちゃんとした写真館とかで撮ってもらうぐらいの方がもしかしたら「いいね」がつくかもしれないし。どうですかね?

今井:でも、確かにココナラとかでも結構500円とか1000円とかでお写真撮ってくださる方とかもいらっしゃるそうで、そういうところの写真を使っている友達は、「いいね」がぐんと増えたって言っていました。

伊藤:そういうサービスがあるんですよ、たくさん。そういうサービスを検索して探していただいてネット婚活で使いたいって言えば、必ずカメラマンの人って気を使って色々やってくれますから。そのような力を使ってほしいですね。

今井:他にはどんなことがあったりするんですか?

伊藤:同じく写真で、猫とかワンちゃんだったり自分が大事にしている動物だったらまだ分かるんですけどね。この写真で何を伝えようとしているんだろうとわからない写真がよくあるんですよ。

今井:確かに!

伊藤:それが例えばラーメンの写真だったりとか。「ラーメンをお好きなんだな。うん。」

杉浦・今井:(笑)

伊藤:もったいなくないですか?

杉浦・今井:確かに!

杉浦:ラーメン・寿司・焼肉ですよね。

伊藤:ラーメン・寿司・焼肉がお好きなのはいいんです。女性だってたまには行きたいと思います。でも、ご本人をアピールする場所でラーメンにしちゃうのはちょっともったいないかなっていう。

杉浦:ちょっと健康は気になりますよね(笑)。

伊藤:年齢上がるにつれてコレステロールとか。毎食ラーメンってことはないだろうけど、ちょっと女性側は心配しちゃうので、あえてこの人とやり取りしたいと思われなくなる恐れがあるんです。

杉浦:確かに!

伊藤:本当に写真って大事なので、何載せていいかわからないって言うんだったら顔写真だけにしておいてもらったほうがいいかな。

今井:確かにありますね。あと、山の写真だけで本人の写真がどこにもなかったりすると、「私は山とお付き合いするのかな?」みたいな気持ちになっちゃったりすることもあるんで、やっぱりご本人の写真があるといいですね。

伊藤:本当にリアルな言葉だと思います。写真でドン引きされたらもう次はない。それぐらいリアルに女性はそこで引いちゃうんですね。もし、聞ける人がいるんだったら女性に聞いてみたらいいんですけど、友達とか。でも、男性しかいない職場でお勤めの方が多いと思うので、客観的な意見を誰かに聞いてもらうといいと思います。

今井:ありがとうございます。では、まだまだ「男性向け婚活あるある」あるかと思いますが、長くなってしまうので、それは明日に続けたいと思います。

(書き起こし:フォレスト出版本部・冨田弘子)


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