フォレスト出版編集部の寺崎です。
ここ3年ほど、わが編集部では人材の入れ替わりがあり、採用面談の機会がとても増えました。
そのときにいつも思うのは「この短時間の面接でどこまでその人のことが把握できるか」という問題です。
そんなときに役立つのが凄腕ヘッドハンターの小野壮彦さんが書かれたベストセラー『経営×人材の超プロが教える 人を選ぶ技術』です。
今日は面談の際に陥りがちな3つの落とし穴についてご紹介します。それはずばり「モチベーション」「カルチャーフィット」「性格」の3つです。
「モチベーション」を確認する不毛
「志望動機をお聞かせください」ってやつ、ついやりがちですが、これは典型的なダメな質問とのことです。
どうしても聞きたいなら「おまえはどんな人生を送りたいと考えている?」という質問に対する答えを引き出し、それがその会社の仕事、働き方にマッチしてるかどうかを計るべし。
「カルチャーフィット」という大いなる誤解
「よしとする姿」という表現はとてもイメージしやすい。
フォレスト出版も人材がこれまで入れ替わるたびにこの「よしとする姿」が変化してきた印象があります。このことが社内の軋轢になることも多々あり、なかなか一筋縄ではいかない難しさがありますが、「よしとする姿」にフィットしない人材は採用しない!と決めればいいのかもしれません。
「性格」で片づけてしまう危険性
・・・というわけで、今日は「採用面談で陥りやすい3つの落とし穴」をご紹介しました。お役立ていただけたら幸いです。
さらに詳しく知りたい方はこちらの書籍がおすすめです。