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舵取りを子の手に

今日はプレオープンの日となりました。

学校を休むことを恥じるでもなく、かと言って変に(親が?!)振り切れるでもなく、ここで元気になってまた学校に行くことを目指すでもなく、目指しているのは、「人生の舵取りをもっと子ども自身に手渡す」ということ。

教育のオーナーシップというと少し「かのこ」としては大袈裟な感じになりますが、そう表現してもいいのかもしれません。

そんな想いで始めた「かのこ」には、さっそく5人の小学生が集まりました。一人は、学校で参加したいものに参加した後にこちらに出向きたいとの一報があり、最初からそんな利用をしてくれるなんて、なんて本望なんでしょう、と思いました。

なので、学校の代替案であるイメージもあまりありません。学校があーだからこーだから、だからこちらを選ぶというのではなく、子が自ら決めることをあらゆる場面でサポートできたらと思うのです。

そんなわけで、学校ってという話題も私からふるつもりはありませんでしたが、子どもたちから、ちらほらと聞こえてはきました。

ぼくの学校に信頼ってものはないんだ、とか。

先生が威圧的過ぎてそれが嫌でもう何か月も休んでいるんだ、とか。

こういうあだ名では呼ばれたくないんだ、とか。

学校のストレスが週休二日ではリカバリーできないんだ、とかとか。

こう書き連ねてみると、ずいぶんとしんみりしているかと思いきや全然そんなことはありません。

みんな、自分をもっと表現したくって、見てほしくて、かかわりたくって、そして自由で居たい!そんなエネルギー大放出の一日となりました。

私の想定を軽やかに超えてくれるエネルギッシュな幕開けとなりました!

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