暮らしの中の暖房(heating)を考える
暖房器具を出すタイミングは? 環境省の推奨によると、室内温度は20℃が好ましいとされています。
室温が20℃を下回ると寒さを感じる人も増え、室温が20℃を下回ると暖房をつけるのがよいと言われています。
標高470m 朝晩が寒くなってきました。
親しくしている植木屋さんが今秋も原木を届けてくれました。来春不足分から冬の準備です。
環境が許し体力があれば薪作りも楽しみでした。ランニングコストはプロのストゥブ屋にお願いしているので経費はメンテナンス料のみ。
しかしながら、寄る年波にそろそろ薪作りを頼んだり…薪を買ったり試行錯誤のここ2〜3年。
補助暖房にはオイルヒーターを使っていました。今年は気弱になりダイソンのpure hot&coolを用意。
薪の暖かさは格別!などと豪語出来るのはエンドレスではなかったのです。
もっとも車も家も家族が増え大きくなりますが、やがてまた元に戻って行く。
理想的な暖房とは…個人的な思考でもあり広義に言えば、時代背景や生活スタイルによって大きく変化するものとしみじみ感じる。
これで絶対に良い!と言い切れるものはない…と思った。
住んでみた北欧は「マッチ売りの少女」はお伽話の世界。
地域暖房(スティーム)で快適温度、公衆トイレまで暖かい。家賃に付加される事もなかった。
mymoの記事を参考にすると理想的な暖房は石油ストゥブのようです。
個人的に困るのは「匂い」です。
また、木造の日本家屋に石油に火を付ける道具は見方を変えると石の文化圏を考えると奇妙で危険な気がしています。
寒冷地では、庭の隅に100〜150ℓの灯油タンクを設置して定期的に業者に補給して貰い、屋内にある器具にパイプから流れ直接灯油に触れることはない。これに床暖房も付いた暮らしでした。
家屋にも断熱材が入っているため暖かい。
毎年、生協と石油価格の折衝がありクリアです。
「mymo」は、「私の(my)お金を(money)もっと(more)」を名前の由来とし、今よりちょっとだけスマートなライフスタイルを送りたくなる気持ちを後押ししてくれるWEBマガジンです。
<電気代の安さランキング>
1位・・・エアコン(1時間あたり最小約2.8円~最大約39円)
2位・・・ガスファンヒーター(1時間あたり約11円)
3位・・・石油ストーブ(1時間あたり約17円)
4位・・・セラミックファンヒーター(1時間あたり約27円)
4位・・・電気ストーブ(1時間あたり約27円)
最も電気代が安いのは「エアコン」です。
「石油ストーブ」は、燃料代も安く、本体価格も約7000円~とリーズナブルですので最もコスパの良い暖房器具です。
それでいて、部屋全体を暖める能力も持っているので、石油ストーブ一台で冬を越すこともできるでしょう。
とはいえ石油ストーブにも、換気や灯油の入れ替えが必要であったりと、なにかと弱点もありますので、パーフェクトな暖房器具というわけではありません。
散々考えながら、myチェンソーで枝から片付けると、あゝこの作業は嫌いではない。と自覚した。
一本づつを束ねて薪になるところは織物に似ています。(糸一本が集まって布になる)
また、燃やす際に同じ顔に出会えるチャンスは嬉しい。
時間が許せば、暖房も趣味のレベルかもしれません。
力に余る部分は人頼み。今年も私の日常は変わりなく…ゆっくりすすむ。
必ず今年も寒い冬がやってきます。今朝(10/29)室温19℃です。