見出し画像

■ 今朝(8/26)の小さな秘密の世界から願う大きな現実・・・

・幅5㎝の2fの手すりに掛けたジーンズに”赤とんぼ”が止まっています。近づいても逃げません。

はてっ!トンボは食事中でした。ハエを食べています。ムシャムシャ・・・パクパクと頭から最後に羽の部分で急ぎ飛び立ちました。たったそれだけ!のドラマでした。

トンボは肉食で死んだ昆虫は食べないと聞いたことがあります。飛んでいる昆虫をキャッチして・・・

飛んでいるトンボを捕まえるのはチト、気が引けます。生きたままの昆虫を捕える凄い能力を持っています。食事中だったのですね。

画像1

画像2

・今夏は梅雨が長引いて、行き成り高温で猛暑が続く中、昆虫もそれなりに大変だった! 

誰も助けてくれず自力で生きていくしかない!

ヒグラシ⇒ミンミンゼミ⇒アブラゼミ⇒ツクツクボウシ・・・大よそ順番ですが中には1~2 度あるいは聞けなかったセミも・・・今頃ふと「ツクツクボウシ」が鳴いています。何年も土の中にいて今年はにとっても理不尽な夏でした。

・「ニガウリ」 沖縄の方言でゴーヤーと言わる野菜は高温下で多収されるそうです。

今年のような湿度の多い夏は苦手らしく、さらに昆虫も飛びにくい当地ではやっと受粉が始り実を結んでいます。雌花・雄花・昆虫(ハチ)共同作業で八百屋に並ぶゴーヤーがあります。実は奇跡です。

・さり気無く過ぎ行く季節に、昆虫だけでも知られてない世界があります。「トンボ」を検索すると「トンボのエサ」「トンボの自由研究」これらが上位に挙がってきます。ネットは便利ですが、密を避け草原で虫取り網を持って駆ける子供の姿が自然では?と思います。虫かごに入れて飼われるトンボは不自然です。虫は所有しないで観察しましょ。

養老孟司先生は(冨士愛育園理事)時々ぶらりと立ち寄って子供たちを虫取りに連れ出す・・・そうです。

こんな先生のいる園が普通にあるといいね!

・蛇足 

すぐ前に空き地がありました。そこに家が建つことになりました。施主は広大な敷地にログハウスを個人輸入をして仕事を持ちながらコツコツ自力で建てています。

フィンランドで刻んだ木材が組まれるさまは見ていても楽しく美しいものです。その木(ベイトウヒ)の香りが辺りにしています。木の香にはトキメキがあります

家を建てるにはこんな現実もあった!と改めて感動します。ややピンクがかった木材は、遠方から何か月も掛かって船でやってきました。自分の小さな子供のため・・・だそうです。きっと五感を働かせ、生きる術が身に付いた逞しい大人になることと今から私も楽しみです。

いいなと思ったら応援しよう!