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doubleweave 二重織の不思議 10年は織り続けられた魅力
・手機の構造はシンプルで糸を一本づつ交互に潜れば布になります。
「経緯」 経糸・緯糸で”いきさつ”です。これを知って、織ることの意味をなお合点したものです。経糸はしっかり張っていなければ緯糸は潜ることが出来ません。意識して話の筋道を立てねば・・・と
二重織は上の布と下の布と二枚になって機の上で織れます。袋の中に詰め物をすると機の上でクッションが出来るのでは・・・・っと夜遅く組織を作った。
・進化して布を裂いて独立して立つ布を随分織りました。用途とデザインが今一つ。
・どこにでもあるようなだけど手に取ってみると、もう手放す事が出来ないほど魅力的な「布」を目指していました。
ギャリーや美術館ではなく・・・
私の箱(pc)から何方かに繋がり画像を通して、触感が大切な布を欲しいと思って下さる・・・
時間が経つにつれ外国の weaver も様々な組織にトライして私が夜中までかかって作った組織はすでにポピュラーになっています。
「織人口」を増やしたい!とも考える時期がありました。孫悟空の如意棒のように日本中に皆が飛び散って欲しいと・・・思ったものです。
真にライフワークとなった方はやっぱり織ることが好きで止めることが出来なかったに違いない。
二重織はとっても不思議です。織る度、新鮮で織り終わると次のイメージはどんどん膨れます。
・是非!試してください。
簡単な二重織の組織図です。
・最初の画像(wool /植物染料/二重織/よろけ筬使用)はフランス人の目に留まりました。元気でしょうかね~