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夕方陽の沈む一瞬前、空をヒラヒラと素早く飛び舞っている動物

・哺乳類でありながら空を飛ぶ動物である
・屋根裏など家屋を住処にする
・コウモリは、コロニーを形成して大所帯となる
・一度の出産で3匹増える
・体長は小さく2~3センチの隙間から侵入する
・糞は感染症ウイルスの温床である
・鳥獣保護法の対象であり、殺処分はできない
・侵入経路を塞ぎ、再発しないようにすること等

身近で知らない事の方が多い。

電気を消した後、カーテンの後ろがカサカサ言ってで出て来たのは天井を悠々飛び回るコウモリです。蛾?と見紛う。

はて???カメムシが侵入するほどの隙間はあるかもしれないけれど・・・一向に想像もつかないまましばらく真夜中のこと見ているだけ・・・でした。

窓・戸すべて開けると出ていきました。

ところが・・・次の日もまったく同じ状況です。これで二匹目。通常は2~3匹の出産。

思い当たることは二つ。薪ストーヴの煙突の中辺りで音がしている気配があったのと、すぐ外のテラスの板張りの上に糞を見たことがあったのです。(ネズミかな?)
しかし、それはあの騒がしい「ガビチョウ」画眉鳥さんが雨どいの下の雨水鉢で遊んでいるのだろう・・・といろいろ他の事を想像していました。

昼間になって落ち着いて考えるとコウモリ⇒糞⇒チュウチュウ⇒部屋の中

外の換気口(2003年から義務付けられている)と家の間で2匹が育った!取りあえず換気口をガムテープで塞ぎました。

自然豊かな当地はコウモリ被害も多く専門の業者もいました。検索すると町の名前と共に原因は簡単に分りました。それほど多い!

キツツキの朝食の時間はコースなのでしょう コツコツコツと音を聞きます。ログハウスの持ち主は困っていました。家は「ナラの薪の中にいる白い幼虫を食べているのだなぁ」と明け方夢うつつ・・・です。

ブロックを積む代わりにしっかりとした籠(蛇籠)を塀のサイズにオーダーして中に川の石(丸く角の取れた)を入れました。そこは文字通り蛇の住まいとなって毎年抜け殻を見かけます。キレイにコートを脱ぐように…です。10年も経つと魑魅魍魎な世界となって仕舞いました。

2fの木のベランダの下は、格好のスズメの巣を掛ける場所となっています。今年は4~5匹孵化して巣立ちました。飛行訓練を親スズメがさせるのです。どうしても飛ぶことが出来ない”無理君”が何度も何度も試みる姿に人間社会を思いました。

庭のはずれの草の中、キジの卵も草刈りの途中見つけました。土の上直に鶏よりやや小さい。5〜6個でした。
健気に母キジはご飯も満足に食べることなく3週間温め、嵐の夜に皆を連れて引っ越しました。殻だけ残して…

自然は楽しい事ばかりではなく自然は畏敬でもあります。

コウモリを思うと勿論、武漢のコロナを連想しました。瓦屋根が無くなって意外な所でしかも安全と思って子育てをするのでしょうけど・・・この度は驚きました。彼らも生きている。

晴れた爽やかな日には、ススメがステンレスの煙突の隙間から侵入し長い長い穴を落下して薪を燃やす入口まで降りてくる。
飼い犬は下で待って吠え続けます。大きなガラス窓は景色は好くても鳥が「景色」を間違えて激突します。ヤマバトでも首が折れます。

自然との話は尽きない・・・でもコウモリには驚いた!換気口は如何なものでしょう。国が定めたことですが、地方や場所一律ではない気がします。

余談です。

「田舎暮らし」にはこんなことでインターネット環境は必要不可欠。パン用強力粉5K・無農薬米5K等助かっています。

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