
映画「PERFECT DAYS」を観てから二ヶ月。KOMOREBI DREAMSを探して
犬散の歩くペースは季節の変わり目を楽しめます。
「PERFECT…」はその後もいろいろ考えて仕舞う…。こういう映画鑑賞があっても良いとまた考える。楽しませてもらう。
今朝の犬散で木漏れ日とニセアカシアの落花が重なっていた。「PERFECT…」を観ていないとそのまま過ぎてしまった景色です。
ニセアカシアの花びらはスイトピーと同じ形をしているので豆科なのか?



THE・KOMOREBI!
コレが木漏れ日だ!瞬間に思いました。強い風が吹いてドアの隙間のタイルの上で揺れ動く。
全て太陽と同じ丸い形をしている。 日差しが入り込む木の葉の隙間の形状には、影響されてない。だから日食の時はドーナツのような円になる。これが不思議…
ヴェンダース監督の現在の奥さま(写真家)が上映前に個展をされたそうです。(後に知りました)

noteのクリエイターCage Okadaの画像を拝借しました。
『映画『PERFECT DAYS』を見る前と見た後とでは、木漏れ日という主題に込められたドナータ・ヴェンダースの思いのみではなく、映画を監督したヴィム・ヴェンダースの意図に、あるいは役所広司が演じる平山の意識にまで想像が広がり、作品の印象も変わってくるはずだ。』美術手帖
太陽が輝き、やや強く風が吹いて木々(樹々)が揺れる。条件が揃っていても感性がないと一瞬です。
二週間で撮影したと言われます。「PERFECTDAYS」は人生の中に綴られる。何をして、誰をしてperfectと感じるのでしょう。
"人生時計"というアプリがあります。砂時計が落ちていく。
使った時間と残った時間がリアルに記されています。
止めることも早めることもできません。粛々と過ごしましょ。
慣れないよう…