春先に林の中で出会えるアート。 「スライム・フラックス」自然現象です
自然界で起こる不思議な現象です。
「ミズキ」によく見られる
・根圧(樹液の上昇力)が強く、
春先に幹や枝を切ると水がしたたるところからの名
「スライム・フラックス」という現象。伐採された切り口からしみ出る樹液に、自然界にある酵母菌が繁殖して発酵。
それを餌にアカカビの仲間が繁殖するとこのようにオレンジ色になる。
・樹液→酵母菌→発酵→アカカビ→オレンジ色
木から流れ出る樹液にアカカビが繁殖して、まるで現代アートです。
毎年、春になると見に行っていた。画像(全体像)は昨年のものです。
今春、見に行くと辺りの大樹まで伐採されていました。
無残!
スギは株が残るだけで…変化なし
スライム(英: slime)は本来、ある種の性状を持った物質(どろどろ、ぬるぬるしたもの)を大ざっぱに指す言葉。
粘土や泥などの無機物から、生物の分泌する粘液などの有機物、またそれらの複合体など、様々なものがスライムと呼ばれる。
フラックスは織りの世界では亜麻(リネン)を指します。
検索すると、木材になっても水分を含むとオレンジ色が家具に発生したという事例もありました。
まだ分からないところもあって、ミステリアス。