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「朝焼け」は数分間のドラマ。

「朝焼けは雨、夕焼けは晴れ」という朝焼けにまつわることわざがあり、古くから「朝焼けは雨が降る前兆」と言われてきた。

スピリチュアル的に見ると→朝焼けには運気アップやエネルギーチャージの効果が期待。


すぐに空はシラっと開ける。


 今年は家のヤマボウシは豊作だった。もっとも、チャーミングな実は、とても美味しそうに見えても実際にはそれほど甘いわけでもなく、少し見かけ倒しではあるのだけれども…

 しかしながら野生の生物たちにとっては、ご馳走であることに間違いない。

 ヤマボウシの実が熟すころになると、あたりに発酵した独特な甘い香りが漂うようになる。

頃合いになると、その甘い匂いに引き寄せられるのか、どこからかたくさんの昆虫たちが集まってくる。

里芋の葉の上に落ちたヤマボウシの実にとまる


 ヒカゲチョウの仲間、ジャノメチョウの仲間、タテハチョウの仲間、といった蝶たちが木の周囲を飛びまわる。


ハエやアブの仲間たち。危険なアシナガバチやスズメバチの仲間も羽音を立てながらやってくる。

カメムシは成虫も幼虫も。繊細な緑色の姿をしたクサカゲロウの姿もある。そして、そんな昆虫を獲物にしようとクモたちも集まってきている。

ヤマボウシの実りの季節は、種類においても、“昆虫密度”がものすごく高くなっている。

いつまでも眺めている。


 薪の準備に取り掛かるシーズン。昨年は10月から燃やした記憶。この残暑では想像すらできない!



 ヒグラシがツクツクボーシに、コオロギ、スズムシに…カエルの鳴き声はいつからか聞こえない。


自然音を聞くと頭の中は空っぽになる。

 素足でナラの床を春から秋まで歩き回るのが快適な暮らし…
どなたかが、夏野菜を玄関先に届けてくれる。お礼は後になる…  

季節の変わり目。

白露:9月8日(金)
白露(はくろ)とは、夜中に大気が冷え、草花や木に朝露が宿りはじめる頃。

降りた露は光り、白い粒のように見えます。日中の暑さも和らぎはじめ、だんだんと秋の気配が深まっていく…


秋のつくことば
あき【秋】 四季の一つ。
あきかぜ【秋風】 秋に吹く風。
あきさめ【秋雨】 秋に降る雨。
あきばれ【秋晴れ】秋のよく晴れた天気。
あきびより【秋日和】 秋のよく晴れた天気。

 暑すぎた夏が終わろうとしています。



そう…今日はことわざどおり強いにわか雨が何回も降った。

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