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『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』にハマってしまう…

 画像のキリンは故郷のアフリカを懐かしく思い出しながら窓から遠くを眺めて家に住んで居ます。

 最近、気になる弁護士のドラマや本。勝手にこの職業を意識してみるのか…この職業に出会いがある。

 ドラマは2022/06/29〜8/18迄大韓民国のデレビで放映されました。

『冬のソナタ』から丁度20年。韓国(ソウル)は明らかに進化している。優秀な女性が仕事を持って輝いている。

半年前の放映です。Netflixで見ることができます。

 大ヒットした理由は俳優と役柄との相性の良さ、またメッセージ性のある脚本、障害者や性に対する差別、相続問題など韓国の弁護士の会話や裁判所でのシーンも興味深い。

 主人公は自閉症スペクトラム障害(ASD)を演じて賞をいただきました。
眼の動き、手、足の動き…美形の顔にして一挙手一投足を凝視してしまうのです。

 韓国(ソウル等)の美しい街、弁護士のオフィス内、家庭のインテリア、人物のファッションも見逃せない。

 「アジア開発銀行(ADB)のデータベースによると、2022年の日本の1人当たりGDPは33,815ドル、韓国が32,255ドル、台湾は32,888ドルでほぼ同じ水準になっている。」


 しかしながら何より日本人が無くしてしまったと思える、韓国人の当然な愛する人への率直なその表現に爽やかさを感じた。

親が子供を殺す事件が普通に報道されている日本において、大切な人を思う気持ちを改めて新鮮で当然な感情だったとドラマではありますがいちいち考えさせられた。

知的職業の人間関係も日本と同じアジアにおいて違和感と親近感のそれぞれが面白い。

日本語のスーパーを読みながら韓国語を聞くのもインターナショナルな雰囲気がします。
次第に耳慣れて単語も読み解かれ
て親しみも湧く。


 他にNetflixでは「きのう何食べた?」 漫画 著者 よしながふみ

二人が暮らすスタイルにもさまざまな選択肢があることを知りました。

この弁護士は愛憎の深い男と女の太古の昔から続く関係ではない。

試行錯誤しながら、家庭料理を通した愛情を思考する真面目な姿が愛情を再考する機会になりました。

 『縁切り上等!ー離婚弁護士松岡紬の事件ファイルー』
新川帆立著者

 三組に一組の離婚確率に読まずに通れない…思いです。足元に転がっている。

今時の弁護士。人を介する職業を持つそれぞれにも時代の多様性と複雑さを垣間見る。

 人の尊厳は子供とか大人とか障害があるとかではなく、一人一人の心に住んでいる。
見えないけれど、感じる事ができます。そんなふうに思った…のです。

公正に公平にそして、誠実に。

弥生。三月になり根性のない雪が降っています。


 東側の細長いハメ殺しの窓(フィックス窓。英:Fixed window ともいう。)から入る朝日と気持ちが合致した…朝。


 ちょっと気になり同じアジア人である韓国人の宗教感を検索して驚いた。欧米の感覚に近いのは宗教感かもしれません。

主に、仏教(15.5%)・プロテスタント(19.7%)・カトリック (7.9%)などがあります。 (信徒比率、2015年人口住宅総調査(5年単位で実施)) 仏教に比べ、国内への伝播歴史が短いキリスト教の信徒数のほうが多いです。

その他(約1%)の宗教も多数あり、宗教の自由が保障されています。

27.8%がキリスト教信者です。仏教徒(15.5%)を上回っています。

一方日本の調査です。
信仰している宗教の内訳は,仏教が34%,神道が3%,キリスト教が 1%,その他の宗教が1%という結果で,仏教 が圧倒的に多い。 一方,「宗教を信仰していない」人は49%で,「宗教を信仰する人」を上回っている。

数値で見ると日本人はかなり"いい加減に生きている"ではありませんか?

特定の宗教もなければ支持する政党もない。何を信じているのでしょうか?

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