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■ 六枚吉野織 藍の濃淡で一番シンプルなデザインです。
・20/3の糸を丹波の紺屋で藍(紺・納戸・上浅黄・浅黄)に染めて貰って織ったテーブルクロス(100×200)です。
長々使っていました(藍は共に使う素材を引き立ててくれれます)が擦り切れるほど使ったので、スカートに作り直しました。
「手織の基本」
・私の機は120㎝の織幅の天秤機です。上記の組織図はろくろ機の図です。
”混みざし”のところは密度を倍に計算します。織る時にはチョットしたコツが必要ですがすぐに慣れます。打ち込みによって撓みが出来たりしますが味わい深い布になる要素です。
・混みざしの部分は緯糸の色が出ないので経縞(間道)になり緯糸と交差する部分は経糸・緯糸が一番重なることになります。これらの要素が織り手をウキウキさせることになります。
・下記の画像はサンプルです。経糸の変化がわかり易いと思います。こうした例は他の方の織り見かけたことはありません。平織の部分に網代織りを入れるとチャーミングになって気に入っています。試してください。
:wool 梳毛糸・植物染料 :用途 スクゥェアストール
縞(間道) 「手織りの基本」参照