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「二世」「second-generation」とは

興味あるグラフがありました。

時代が急激に変化しています。
さらにグラフは変わっていくでしょう。(ガベージニュース)

 東京新聞を購読しています。朝4時頃に玄関先の門灯が付いて目が覚めます。

今日日、新聞配達員、宅配配達員、郵便配達員の方々には有難い事だと感謝しています。

 2025年。終戦(1945)から80年。意識して年頭からマスコミはこの機を捉えて欲しいと願っていましたが、あにはからんや延々と違う方向です。

 2/11  東京新聞、文化面。『昭和百歳』山口瞳が見つめた時代
④尾上松緑の記事がありました。

ふと気付いたのが山口正介氏(作家、エッセイスト)の名が末尾にありました。ご子息です。

 山口瞳(1926-1995  作家、エッセイスト)は、週刊新潮で「男性自身」という連載コラムを31年間行い、エッセイストとしても知られる直木賞、菊池寛賞作家です。

少し背伸びした学生の頃この方が書いたコラムを読むのを楽しみにして週刊誌を買っていました。

 柳原良平氏 (1931-2015、イラストレーター、漫画家、アニメーション作家、エッセイスト)のサントリーのイラストと共に昭和がよみがえりました。イラストレータの先駆者です。
サントリーホールディングス株式会社での個性あるお二人の仕事は目を惹きました。

 次いで東京新聞「こちら特報部」の"本音のコラム"も楽しみにしている。正に嘘がなく全くその通りですと毎回思うのです。

この欄に時々宮子あずさ氏が執筆されていました。
また、22面最後の折り曲げる頁に「私の東京物語」と題して10話づつ筆者が変わります。

そこで宮子あずさ氏が担当されました。なんと!母親が元ウーマン・リブの闘士、吉武輝子さんだと知って驚いた。

あずささんはウーマンリブの闘志として鳴らした母の血を引いてか、たった1人で日本全国を外国製のオートバイにまたがってツーリングして回るような冒険好きの娘だったが、一念発起して明治大学を2年で中退し看護師を志したユニークな経歴の持ち主。

母親のような才能は無いと見切り大学を中退して資格のある看護師に方向転換。

これには曖昧模糊とした人生を辿っている私は深く感動しました。

 何を語りたかったか?
二世という響きには政治家二世、芸能人二世など良い印象はなかった。

我が家教育者。子供は自社製品です。充分教育費をかけたくとも選択肢の中から選ぶしかなく、失敗すると人生の時間を考えると大した事はないと諭した。やり直しはあってもクリアできるまでやる気を保つのが私の仕事だった。

政治家や芸能人は経済が許せば教育費に不自由はないだろうに…

 2/11の新聞。アートの面には目白台の永青文庫(名称は、中世細川家の菩提寺である建仁寺塔頭・永源庵の「永」、初代藤孝の居城・青龍寺城の「青」に由来します)

細川護煕氏のお祖父さまが創立者。
「細川家の日本陶磁 河井寛次郎と茶道具コレクション」について杉全美帆子さんがイラスト付きの丁寧な説明があります。
細川護立、河井寛次郎、柳宗悦、畏れ多い方々を気軽に案内しています。4/13まで

 次いでに… 細川護立氏から土地を譲り受け私財を投じて前川喜平氏のお祖父さまが「和敬塾」と言う男子寮を創立されました。

広大な運動場で目白の一等地。
自由にキャッチボールをする姿、また樹々に歴史を感じた事。男子一生の決められた期間、確かに必要な環境と預けました。

政治家だった細川護煕は政治の任期は2期以上やってはいけない!と請われるのを断ったと聞きました。


"この潔さ"が欠けていくのは世の流れとは思いたくない。家庭教育の劣化だと思う。
自分に自信がない。言い方を変えると真に愛された記憶がない。

 話題のフジテレビ局。大島渚監督の子息は四年4ヶ月で辞めた(見極めた)そうです。

大島新氏このnoteに気持ちを書いていらっしゃる。

 例を挙げた方々には失礼を承知で見習う二世。

 画像の苺"とちあいか"
日本の果物は宝石のようです。
付加価値を付け甘く高くが…普通にはなっています。果物は酸味の程よいものを好みます。

 スウェーデンの幼稚園に通っていた頃の話。息子はスリッパとおやつの果物(市場で買う)をリュックに入れて駆けて出掛けていました。そのスウェーデンでは教育に鉛筆と紙を取り戻したと聞いた。


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