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「ごみ分別事典」 栗の実を取り出した”イガ”の処理から考える

行政から貰っている「保存版」を調べても栗のイガは出ていません。もちろん可燃ごみに出すのが自然でしょう。20ℓが200円・30ℓが300円・45リットルが500円が10枚セットで取扱店で売っています。(指定ごみ袋)30ℓに入れて決められた日に出し一袋30円。

栗のイガは植物染料として使います。

鉄媒染で品の良い鼠色が得られます。土に埋めたり、蒸し焼きにしてチョット変わった炭にする。など・・・回収する方の手に触れると痛そうで・・・外炉で染液を取って燃やしてしまいます。(この地域は可)

集積所で他家のごみを見ると丁寧に洗って区分別にひもで縛って出している家庭もあります。慣れると気にならなくなるかもしれません。分別区分ごとにひもで縛って出すと0円。しかし、水も必要です。

数年周期の片づけ時期です。

テレビ・パソコン・燻製器・芝刈器・蛍光灯・・・厄介なものは通常の収集日に気後れて溜まっていきます。行政の分別事典を読みながら備忘録にメモして記憶します。

パソコン裏面」に「PC」リサイクルマークの付いたPCは回収・再資源化料金が購入価格に上乗せされている。排出の際の費用は掛からない。

一般社団法人 パソコン3R推進協会に連絡するとゆうパックの伝票が送らてきます。送料もかかりません。簡単に梱包して郵便局から送ります。廃棄した旨の連絡も受けられます。

テレビは厄介です。小売店にお願いできない場合は『家電リサイクル券』を郵便局で買います。サイズ(後部に記載)によって2000円前後。券を求めさらに戸別収集をお願いしたり地域のクリーンステーションに搬入しても運搬手数料1000円が必要です。

家電メーカーの指定取引所に直接搬入すると手数料は無料です。自宅からはやや遠い。

燻製器・芝刈器等粗大ごみはクリーンステーションに直接搬入しました。車両全体の重さを計測し粗大ごみを下ろして計測した差額で費用は計算され払います。三点で150円。蛍光灯はそのまま引き取ってくれました。水を入れる大きなポリタンクは次回から可燃物袋に入れて出す。今回は免除。20~45円必要。

残り・・・バッテリー・塗料、頂いてしまった農薬は厄介です。分別事典には品目/分別/備考と別れ備考欄に「専門業者に相談してください」が目立ちます。

菓子袋はプラスチックごみだと無料ですがマークがあっても汚れが落ちないものは可燃袋(有料)”行政話法”は何度も読んでいると可なのか不可なのか理解がかえって難しくなることがあります。わたしの場合・・・です。

他家の方はこれらの事をすっかり理解して生活をしているのでしょうか。不法投棄がなくならないのは理解不能なのかリサイクル券を買うのもチト考えて・・・の事か。

持ち込んだ先はごみどのように処理しているのでしょうか?

行政がクリーンセンター見学などを主催しています。アジアの子供たちがごみの中を歩く姿が脳裏をかすめます。

お金を払って「買う」行為の時に既に廃棄の事を考えると消極的になってしまいます。お腹の中に仕舞っても我が家は自宅で浄化槽を管理するシステムです。設置する時の費用も大変なものでした。下水道料金と同じように法で決められた年間管理会社に支払う点検費用も必要です。

快適な暮らしを望みますが維持管理には何種類ものエネルギーが必要です。

今朝、ゴミ集積所にドングリが落ちていました。

大きなナラの木があります。葉がたっぷり落ちています。知人の竹箒で落葉を集める手伝いしばし・・・
一本の木が落葉する過程の葉の量は半端ではない。風が飛ばして"自然"'が成り立つ。
ドングリを見ると拾ってポケットに入れて帰ります。

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