マルバヤナギの種子はタンポポの綿毛より軽やかで、幻想的です。
雌雄異株。花は日本のヤナギの中では最も遅く咲きます。
花には花弁がなく、果実は蒴果で、熟すと裂開して、柳絮(りゅうじょ)とよばれる綿毛に包まれた種子を出します(ブルーの画像)
夕方、若葉の木を折り野の花を摘んでまとめて挿していました。
朝起きるとフワフワとテーブルの上を飛んでいたのがマルバヤナギの種子でした。まるで妖精が踊っているようです。
何かしら? 好奇心が強い。
ネット検索で助けてもらう事が多い。同じ事を考える方もいらっしゃる。
植物図鑑で見ることも少なくなった。(植物染料で糸染色を主として使う織物作家)
内容が理解出来るとおかげさま!すっきりします。
植物も子孫を残すためいろいろな工夫をしながら太古から進化してきたのでしょう。
綿毛の種子には一週間くらいの賞味期限があるらしく水辺によく見かけるヤナギは川を利用して遠くに子孫を広げる。
爽やかな五月の風に乗って、知らないところで密かに植物たちのドラマが展開している…言葉のない彼らを想像すると何ともワクワクします。
今日も元気に!