■ 緯吉野織 単糸を打ち込む時は”つい”息を止めて経糸が擦り切れないよう気を配ります
・藍木綿単糸暖簾/ 随分前に、丹波篠山の紺屋で染めて貰った単糸10/1で酒屋の前掛けのような打ち込みのある暖簾がイメージでした。
平織の部分と浮いている経糸が交互に市松のように織り進むため経糸の負担が半分になり丈夫な布地になゆうです。帯・風呂敷などの用途に適しています。
・組織図参照 「シンプルウィーヴィング」東京手織機
踏み木4本・綜絖4枚使用 両端に平織を入れると耳地が整います。
・「handweaver's pattern book」
M's and O's と(usa)では記載しています。1944年初版の半世紀以上前の本ですが今もweaverのバイブルです。これから始める方におすすめします。一生の間にこれだけの仕事が出来ると感心してみるばかりです。
Margueite P. Davison 1887-1953
・スウェーデンでも同様の組織で織ったものがあります。「ダレェル」「ドレル」と発音するのか、北欧の方らしく、美しい正方に織られています。彼の国は「○○織」とマスターします。私のアバウトさは不思議な世界だと思われています。”インスタグラム” などで色は love と言われても織がイイね!ではないのです。 「scandinavian weaning magazine」
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