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「新宿中村屋の純カリー粉」を使って、ルーを使わないカレーにトライして「myカレー」を…


春はいきなりドンドンやって来て… 立ち止まらない!

昭和2年(1927)日本で初めて純印度式カリーを発売したは中村屋オリジナルブレンドのカリー粉です。
熟成された香り豊かな、本物の味をご堪能ください。


● 名称:カレー粉
原材料名:ウコン、コリアンダー、アニス、クミン、メッチ、マスタード末、赤直辛子ジケモンド
・タモン、黒こしょう、その他香辛料

ビンのラベルに以上の事が明記されています。


● チキンカレー(桧山タミ)

かなり昔、桧山タミ先生の「寺子屋」お料理教室での先生の手書きのレジメです。


お話しを聞きながらノートを取ってから調理します。

●  「いのち愛しむ、人生キッチン 92歳の現役
『料理家・タミ先生のみつけた幸福術』桧山 タミ

2023/03現在は引退されています。

8/5とメモ。
先生には英国式チキンカレーをこちらの台所をお借りして教わった。


● 前出の中村屋のカレー粉を使って作る。

どちらの家庭でもルーはお気に入りを使うのが常と思います。

たまには…カレー粉のみを使ったカレーを作ってみると、シンプルさが野菜の旨みを引き立てる。


● カレー粉と鳥・豚肉が中途半端に残っていた(これらを利用)

新玉ねぎはたっぷり薄くスライス、人参はすり下ろし、まもなく芽が出そうなじゃが芋、黒ニンニク用青森(田子)にんにく、おおよそ台所にある材料のみ

中村屋のカレー粉には香辛料は入っています。タミ先生のカレー・レシピは小麦粉を使わないカレーです。

通常、カレーは長時間「煮込む」と言われています。

豚汁なども一晩おいて、翌日の朝食べるとシミシミして別味、美味しくいただきます。

わたしは作りたてが好きです。
野菜などがシャッキリして…

どちらも美味しさは変わらないけど…


● コレも昔、インドで食べたカレーはサラッとしてルーではなかった。大きな房のカリフラワーを皿において、カレーをかけて…

お腹をこわす(インドでは旅行中よくある)とホテルで白ごはんにヨーグルトをかけて食べさせられた!
案外、シンプル…


余談です。
日本人ほど他国の料理を家庭で食べる民族はいない…と思う。

だから台所の調理器具(鍋・釜まで)はキッチンにパンパン…

スウェーデンで借りていた家具付き住まいの台所の引き出しは、器具がポツンと一列に並べているだけ。

コーヒーメーカーがあるだけで粉はスーパーで大箱を買って来る、蘊蓄(うんちく)はない。

そのコーヒーを淹れる普段使いのデザインの優れたカップやポット… いただく時間を一緒に楽しませてくれる。

もてなし(ホスト・ホステス)が素敵に上手!

ワイン一杯チーズ一切れでゆったりと楽しませてくれる不思議!

"ゆっくりとした好い時間"と固有名詞があるほど…です。

働く事が生き甲斐ではなく、自身が心地よく生きることが彼らの目的。

帰国すると日本時間に流されて真似出来ない。

「思い出話し」です。



シンプルカレーをどうぞ作ってみて!

濃茶(落葉)に紫(すみれ)は自然の中で声をあげたい程、美しくよく似合う。
この時期だけの「限定春」


● 「エスビーの赤缶カレーの歴史」 

創業者(1923年)の山崎峯次郎氏が日本で初めて国産カレー粉の製造に成功したことに端を発する


1930年に太陽(SUN)と鳥(BIRD)を図案化した「ヒドリ印」
翌年には英語の頭文字をとった「S&B」の商標の利用を開始。

1950年、今なお親しまれている「赤缶カレー粉」の販売を開始した。

次回は赤缶カレー粉を使って…

#赤缶カレー

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