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中国料理に耳で聞く搾菜(ザーサイ)とは、どんな野菜?

サンショ・イチゴ・ラズベリー実になる花々の咲ごろです。



中華料理の前菜などで出てくるザーサイ。あれの正体ってなんだろう。

植物の実のようであり、つぼみのようであり、根っこのようでもある。


先日、宇都宮餃子と一緒にザーサイ漬けを売っていた。 

100g 550円 200g買うと結構な値段の漬物です。

半分をそのまま食べて、後の半分は炒飯にして二度の味を試した。

生のザーサイ

ザーサイとは、「大心菜(ダイシンサイ)」と呼ばれることもあるアブラナ科アブラナ属のカラシナの変種のこと。

主に中国四川省などで作られる野菜の一種であり、その茎の付け根にできる拳大の部分は食用とされている。


*ザーサイの生の漬物の作り方

・生ザーサイの茎(こぶ状の部分)と葉っぱ部分をきり分ける。

・ザーサイの茎の固い外皮をピーラーで剥く。
・2~3mm程度の厚さにスライスする。
・スライスした茎に塩を加えて、軽く塩もみする。
・水けが少し出てきたらお好みで唐辛子の輪切りを加える。
重しをして一晩寝かせる。
・漬け物にしたザーサイはそのままでも食べることができますが、ごま油や醤油で味付けをしても美味しく食べることができる。


雲仙発コブタカナを作って越冬の漬物にしている。茎の部分がコブコブして葉と一緒に塩で下漬けした後好みのスパイスで付け直す。

コブタカナ

冬ごもりの間の保存食です。
ザーサイの葉は使わないで茎のコブコブを食べる。
あの姿に納得です。

ザーサイ(搾菜)は、私が知らないだけ…と思っていましたが、日本人にはあまり知られていない事も分かりました。

ブロッコリーの茎などを漬物にするのもアイデアかもしれません。

アレの部分は捨てないでいろいろ利用する。

こうしてみると素材により楽しみも増えていく。

搾菜の種を蒔く時期は今年はもう過ぎたのだろうか?

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