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わずか半日で切り倒されてしまったメタセコイア
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同場所です
石のモニュメントの舞台
メタセコイア
英名では dawn redwood とよばれ(dawnは曙、始まり、兆しなどの意味、redwoodはセコイアのこと)、これを元に和名ではアケボノスギともよばれる。
化石植物として報告されたものとほとんど同じ植物が生きていたことからメタセコイアは注目を集め「生きている化石」とよばれるようになった。
成長が速く樹形が美しいことから、観賞用に世界中で植栽されている。
日本各地、世界中からその美しい並木道の情報が流れます。
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神宮外苑のいちょう並木伐採の論争は広く知られています。
当地でも残念な伐採をいくつか見てきました。
倒木は危険が伴なうので戦後植えられた杉の伐採は当地も続いていますが、何故かまた杉の幼木が植えられています。
記憶にある那須の水害は、ゴルフ場建設のため広大な森林を伐採したと聞いています。
『日本では、1950年頃から始まる高度経済成長のなかで木材需要が増えたことで、成長が早く日本の自然環境に広く適応できるスギ・ヒノキの造林を推進されました。「もはや戦後ではない」という言葉に象徴されるイケイケの時代ですね。しかし、いくら成長が早いといっても木材として活用できる程度に成長するには40~50年かかるのが一般的。
当時多く植えられた木は現在、木材として利用に適した時期を迎えていますが、木造家屋が減り木造の電柱はなくなった上に、スギの値段が下がったことなど、時代とともに市場で不利な商材になったため、伐採されることが少なくなってしまいました。』 (hisutorica)
昨日、犬散に出掛けた際、北西の風が強く振り向いて驚いた!イヤ…情けなく、涙が出てしまった。
山からの風を避けて「友愛の森」の名の通り伸びやかに枝を張った美しい樹形をした木々を重機を自在に使って伐採した罪は大きい…とわたしは思う。
わずか2.5万人の小さな町です。説明をする機会はあったはずです。共産党の女性町議が新聞の折り込みで訴えていますが…
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横にシャラやエゴの白い花が咲く木が並んでいました。これも大樹になり…
広大な土地に健やかに枝を伸ばして育ったそれらは都会や山中では見ることは出来ず、芝の上の落花は踏まれることがなく、美しいものでした。
犬散友に話しをすると山がよく見えて眼が良くなったと思った…そうです。
悲しむのはわたしだけなのだろうか?本当に伐採する必要があったのだろうか?別の案は無かったのだろうか?
いくつも浮かんでは消えていく…
少し離れた場所でも大谷石のモニュメント(前、前々町長の意向で数多く設置。作家名付き)を壊して、せめぎ合う木のない周囲の空間に美しく枝を伸ばしたソメイヨシノを無惨に切り倒した。
標高500mに咲くソメイヨシノは健気に見えて毎春、元気をもらった。
その時はモニュメントを壊した無神経さに役所に尋ねましたが、説明もなく「申し訳ない」だけでした。
戦後の杉の植林も50年先を考えたわけでもなかった…のでしょう。
針葉樹の中で10m近く、ヨロヨロ育ったヤマボウシを切ると聞いて、家まで運んでもらった者は無惨な時の流れに乗れない…
土曜日の夕方。
翌日、東京新聞一面です。
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「H3」打ち上げ成功のすぐ横に並んでのニュース。
都内23区唯一の渓谷の記事に複雑な思い…です。
毎年4月22日は国連が定めたアースデイ(Earth Day)ですが、22日だけでなく、世界中様々な場所で、地球の自然を祝う催しが開かれます。
ニューヨークでは、公園ボランティアを募集して、自然に対する感謝の気持ちを表すイベントが開かれました。
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ニューヨークには、意外なほど多くの公園があります。公園には生き物が住んでいます。植物から、鳥や昆虫、小動物など、高層ビルに囲まれていると、自然を求める気持ちも強くなります。(muragon)
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民間企業やボランティアによる規模や裁量に応じた多様な連携
執筆:島田智里=NY市公園局、都市計画&GISスペシャリスト
企画:ランドスケープ経営研究会(LBA)
2019.06.03
ニューヨークの話題は広く知られています。
この精神が日本人にもないわけではないでしょう…
知的な世田谷区の行政と住民の環境に配慮した話題をこれまでにも聞きました。リードしていただきたい。方法はあると朝から考える。
世界で認められてきた日本人の巨匠が亡くなっていきます。後続が見当たらない。
AIさんに頼ってては開けない…
流れに乗る目、その反対を見る目があり歴史を作ってきた…と思う。