アクアチッタウッドデッキプロジェクト
徳島県徳島市のしんまちボードウォークという場所をご存知でしょうか?
徳島市の中心部に流れている新町川河岸にあり、夏には阿波踊りが開催されたり、マチアソビや毎月マルシェが開催されて賑わいを見せています。(近年はコロナの影響で開催できないものもありました😢)
そんなしんまちボードウォークのように町を活性化させたいと考えている方がいました。
NPO法人アクア・チッタの岡部斗夢さんです。
アクア・チッタがあるのは徳島市万代町、新町川の川口に面した倉庫街(万代中央ふ頭)です。
かつては海上交通の拠点として栄えていましたが港の機能が移転し、施設の老朽化が進み、ほとんど使われていない倉庫のみが取り残されている状況でした。
この状況を見た岡部さんは、この万代中央ふ頭に、誰にも真似できない徳島ならではの魅力的な街を創りたいと思い活動を始めました。
岡部さんと弊社社長の岡田が知り合いだったためボードウォークのように人が集まるような場所にしたい岡部さんと木を普及させたいと考えている社長(会社)がマッチングし、今回のウッドデッキプロジェクトが始動しました!
今回にプロジェクトは名前の通り万代町にウッドデッキを設置し、温かみの感じるような場所にすることが目標のプロジェクトです。
このウッドデッキ実は・・・
産地も製材者もすべてが可視化されているんです!
それって普通のことなのでは・・・?と思う方もいるかもしれませんが、お肉や野菜では生産者の顔写真が貼っているものなどを見かけます。
しかし木はどうでしょうか。皆さんの周りの木材製品は「いつ」「だれが」「どこで」伐採・製材・施工したものなのでしょうか?
日本では、生産者などが可視化されている木材は少ないように思います。そんな中今回は、生産者から加工、流通、施工まですべてが可視化されているという特徴があります。
またもう一つの特徴として
環境に優しい製品
ということがあげられます。
どのような点が環境に優しいかというと
①FSC認証の木材を使用している
②クリーンウッド法に基づいた加工がされている
という点です!
①FSC認証の木材を使用している
FSC認証とは、森林の管理が環境や地域社会に配慮して適切に行われている木材であることを証明するものです。
FSCについて詳しく説明したnoteも書いていますのでぜひご覧ください!↓
②クリーンウッド法に基づいた加工がされている
クリーンウッド法とは違法伐採を規制するのではなく、合法に伐採された木材の利用を促進する ことによって、間接的に違法伐採の問題に対処しようとする法律のことです。
また天然の木を使っているため温かみを感じることができたり、SDGsにつながり、壊すときも自然に帰っていく材料で作られています。
この2点から環境に優しい製品であることが分かります!
将来的には万代町中央ふ頭を写真のような場所にするのが岡部さんの望みです。
環境に優しい木でできた万代町がたくさんの人の憩いの場になればいいなと思います。
皆様もぜひ徳島に来た際は一度立ち寄ってみてください☺
最後までお読みいただきありがとうございます。
☆YoutubeやInstagram、その他SNSにも色々なことを投稿しているので、ぜひご覧ください
筆者:Yasufuku