木こり女子の活動記録#81〜88
岩手県一関市地域おこし協力隊の上村由美です。2024年9月大東町下内野地区に移住しました。持続可能な小さな林業「自伐型林業」で崩れない山づくりを学びたいと思い応募しました。 卒業後は、自分の山を手に入れて美しいアグロフォレストリーをつくり四季の手仕事を楽しみながら丁寧な暮らしを紡いでいきたいと思っています。
それでは、私の奮闘記録をご覧ください♡
11/20〜21 フォローアップ研修
橋本先生からバトンを引き継ぎ
後半となるフォローアップ研修は
南三陸自伐型林業協会会長
渡部啓先生にお越し頂きました
311の震災後
当時勤めていた東京の会社を辞め
本家のあった南三陸市で
ボランティアを続けていた渡部先生
被災者さんの
「津波で全部流されたけど、山は残っている」
「山の木で自分の家を建てたい」…
その言葉を聞いて
「林業を新たな産業にして
町を活性化させたい」と
今では30haの山林の
管理を頼まれるほどに
震災後も地域のニーズを聞きながら
今でも様々な取組みをしていらっしゃる
懇親会では根掘り葉掘り
聞いてしまいましたが😅
10年間のストーリー感動しました✨🙏✨
・ツルの重要性
・チェーンソーのガンマークの見方
・チェーンソーの握り方などなど
えーっ😱知らなかった〜
ということばかりで
改めて勉強になりました✨🙏✨
ぬかるみの原因は表土と深土が
混ざってしまっているからだそう
表土だけすくうのが難し〜
11/22〜23 バックホーの自主練
研修後の練習は
今までとは違い
課題を持って
取り組めるようになりました
最初は操作の練習は出来るものの
全体の動きとして何をしてるのか
したいのか分からない状態😕
ドツボにハマったまま
こんなんで上達するのか心配でした
橋本先生の言葉を思い出し
目に焼き付いた
光景を思い出しながら
渡部先生の具体的な解説を思い出し
自分が何をしたいのか
理解しながら動かすように
練習できる日は
あと数日、、、
自分の出来ない課題を
一つ一つクリアして頑張ります💪
11/26〜27 フォローアップ
渡部先生による
2回目のフォローアップ研修は、、、
「自分たちで考える」
前回は先生からのアドバイスを頂き
言われた通りにこなしていくカタチ
今回は経営者の立場になって
自分で考えながら作業道をつくる
目先の事だけじゃなく
50年100年先を考え
経営者の視点も含め
崩れないしっかりとした
美しい作業道を作っていく
道が出来上がったら
土羽打ちをして法面を仕上げます
(法面をたたいて固める作業)
2日目
夜のうちに
雨が沢山降ったので
午前は伐倒について改めて
先生が詳しく説明してくれました
木の曲がりや根張り部分
小口の切り方に枝払い等…
先生や先輩方にも
厳しい現実を教えて頂きました
少しでも悪い材が入っていると
立米単価を下げられてしまう…
一本一本の丸太
良材を出して信頼してもらうコト
確かに買う側からしたら
隅々までチェックしたくなりますよね
どーいった材を出荷するかにより
信頼は上がったり下がりもする
経営者としての視点が
まだまだ甘いなーと
思った一コマでした
最後は、、、
新しい道を作っていく作業
まだ理解が不十分なとこがあり
自信がなくて自分の番になると
オドオドしちゃいますが🔰
経験を重ねていきながら
山を見る目を養い
美しい山を
つくっていきたいです☺️
11/25 ナンバー変わりました
忘れていた車の住所変更😓
ギリギリ3ヶ月前滑り込みセーフ‼️
袖ヶ浦から平泉ナンバーへ
あとは岩手弁をマスターするだけ✨😍✨
おまけ 季節の手仕事
育樹祭で樹木医の大渕香菜子さんに
教えてもらった食べれるガマズミ
本当は今くらいの
霜がおりる位が旬らしいのですが
10月末に収穫しちゃいました
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